気がつきゃライブの時間だぜ
indexrewff


2008年06月01日(日)   ◎四星球@神戸スタークラブ


 何度も書いてしまいますが、一ヶ月振りの四星球です。
 なんだか始まる前、どきどきしてしまいました。
 禁断症状とは怖いものだ。

 客電が消えると、まるこちゃんの主題歌がかかって、
 まるこちゃんのカッコでもしてくるのかな、と思ったら
 後ろから バスガイドさん率いる
 四星球観光御一行様が 入ってこられました。

 バスガイドさんは やすおくん。
 白いシャツに黄色のベストを着て 
 なかなかおしゃれなガイドさんでした。

 まさやんは セーラー服、
 U太くんは リーゼント。

 ガイドさんが

 「左手に見えるのが 物販でございます。
  右手はドリンクコーナーでございます。」

 って案内すると まさやんは
 カメラでパチパチ撮ってました。

 そのうち、お立ち台の上には
 ランニングに 傘さして 
 おにぎり食べてる山下清さんが現れました。

 そのおにぎり見たとたん、
 わたしは もう気持ちがおにぎりにばかりいってしまって・・・。

 お腹すいてたんですよ。


 それで、U太くんとまさやんは ステージに上がって
 やすおくんは ドリンクカウンターあたりから
 みんなで記念撮影。

 「はい、チーズ・・・・ って思ったら。」

 で、黄色のベストを脱いだら
 白のシャツの背中に 「B’z」 って書いてあって

 「はい、ビーズ!」

 
 そして、ステージも一緒になって 
 ビーズの歌うたってました。


 
 それで ビーズの歌から引き継いで

 「ビバリバビバリバ・・・・」 で
 「吉野川同盟」 が始まりました。

 条件反射的に手をあげ、身体を動かしてる自分に
 よしよし、一ヶ月のブランクは感じさせないな、と
 密かにほくそ笑むのでした。

 ぼけるところは、
 まさやんがやすおくんにちょっかいかけに行ってたけど
 よく見えませんでした。

 で、ど〜め〜のところでは
 やすおくんとまさやんが お立ち台に上がって

 「あっちむいてほい、しよ。」

 それで、ふたりであっちむいてほいをして
 まさやんが あっちむいて、で
 人差し指をさしだしたら
 やすおくんがその指に指輪をはめました。

 うれしそうに指輪を見つめるまさやん。

 やすおくんが あっち、むいて、ほい、のリズムで

 「おれに、ついて、こい」 

 って言って、
 まさやんがやすおくんに寄り添ってあまえていました。

 胸きゅん、な青春時代ですね〜。



 続くお酒の歌では、
 やすおくんがセーラー服のまさやんをじっと見て

 「ミドリか!」 

 って言ってました。

 
 あ〜、あ〜、あ〜、ほんまや〜。

 わたしもなんかどっかでこの雰囲気みたことある、って
 ずっと思ってたんやけど、

 そうや、そうや、ミドリや〜。


 いや、決してまさやんと後藤さんが
 似ているってわけじゃないんですけどね。


 わたし、今日はここが一番ツボに入りました。
 笑いまくりました。


 まさやん、セーラー服、似合ってました。
 とてもかわいかったです。


 それから、U太くんは
 リーゼントのカツラを反対にかぶって
 やすおくんを襲いに行ってました。




 3曲目は 「クラーク博士」 でした。

 まさやんがおりてきて
 テーブルにギターを立てかけて
 さっきのカメラで ぱしゃぱしゃ写真撮っていました。

 で、撮影後は ギター弾きながら
 カメラに顔面を押しつけていました。

 なにしてんのかな、と思ったものの、
 やすおくんが お立ち台でフープを始めたので
 わたしはもうそっちに気を取られてしまってたら
 テーブルのそばの女の子が
 まさやんにカメラをくわえさせてあげていました。

 あ、顔面おしつけてたんじゃなくて
 くわえようとしてたんか。

 なかなか高度な芸やな。



 この歌が終わったあたりで
 やすおくんがまさやんに

 「いつまで着とんねん!
  気にいってんのか!」

 って言って、まさやんはセーラー服を脱ぎました。

 そしたらウエストをくるくるまいてあって
 ほんまにかわいかったです。



 で、やすおくんが

 「初めての人どれくらいいますか。」 って聞いて

 何人かが手を上げたら
 
 「初めての人はわかりやすいように
  これ貼っといてください。」

 って、初心者マークを取り出しました。

 「そしたら手加減できますから。」


 これもなんかおかしくて 笑ってしまいました。


 それから神主さんが持ってるお祓いのんで
 バッサバッサって お祓いもしてました。

 あとで、このお祓いのん
 レトロ本舗も使ってて おかしかったです。


 レトロと言えば
 今日のライブの出演が決まったのはGKの時で
 やすおくんがエレベーターに乗ってたら 
 レトロの女性たち4人が
 ばたばたって乗ってきて

 「なあ、6/1 ひま?」

 って聞かれてきまったそうです。

 めっちゃ怖かったそうです。


 それで、やすおくんが中学生の時、
 「すき」 って言われた女の子がいて
 でも、中学生の時って 照れくさかったりもあったら
 その子のともだちが4人やってきて

 「ちょっと、やっちゃん、
  あの子のこと ちゃんとしたって!」

 って言われた時のこと思い出したって。

 「今日、2限が自習やから
  その時に手紙書く言うてるし、
  受け取ったげてな。」

 っていわれたらしい。



 あ、曲ですが、「バブル」 でした。

 ば〜ぶる〜、ではやすおくんが水着を着てきました。

 バブルやってへんひとがおる、
 ふか〜く探しに行くから、って言って
 ゴーグルしてました。

 「ふかくの意味がちゃうやろ!」 とU太くんの突っ込み。

 それで、そのゴーグルで探し出された人は
 ものすごく健気な人で
 やすおくんがその人のこと忘れて
 横の女性に絡んでる間も
 ずっと ば〜ぶるをやってました。




 ここで、物販のこととか、ライブ告知とかあって
 7/2に出るCDのことも言ってました。

 「タワレコとかで予約してもらったら、ね。」

 と、照れくさそうなうれしそうなU太くんでした。


 それで、やすおくんが

 「この前、初めて印税が入ってきました。
  半分は親にあげようと思います。
  あとの半分は 小道具に消えるかな。」

 真面目やなあ。




 そして、

 「古い歌を新しくしてやったりしてます。」

 みたいな話があったので
 次は 「潮騒ぎ」 かな、と思ってたら
 
 「カスタネットってね・・・・。」

 と話しが始まりました。
 ということは 「虹色カスタネット」 やねんな。

 これはうれしい。



 やすおくんの話は

 「カスタネットは 以前は男の子用と女の子用に分かれてて
  青が男の子、赤が女の子、やったけど
  どっちかが売れ残ってしまうから
  青と赤を組み合わせた。」

 ということでした。

 ほんで、歌がはじまったのですけど
 これは ほんまによかったです。

 歌詞の雰囲気は覚えてるのですが
 ここに書くには あまりにもおぼつかないので
 書けませんけど、

 その、なんていうですか、 
 もともとこの歌って
 思春期の危うげなゆえに新鮮で純粋な、
 なまなましいがゆえに神聖な、

 ほんとに思春期にしか存在しない
 なんともいえない甘酸っぱいせつなさが
 描かれているとおもってたんですけど

 それに加えて、
 その思春期を
 まるで いつか見た虹を思い返すような懐かしさで
 振り返っている情景も歌われていて

 はじめは 新しい歌詞、めちゃいいなあ、って
 それくらいに思って聞いていたのが
 一生懸命歌っているやすおくんや、
 U太くん、まさやん、モリくんのコーラスや演奏を聴いてると

 「夜空ノムコウ」 で歌われている、
 わたしの 「心のやらかい場所」 に
 この歌が じわじわって染みてきて
 それにつれて
 じわじわって 涙があふれてきました。


 あれ、泣いてるやん、わたし。


 そう思った時には もう涙が流れてきていて
 あとは どうしようもないくらい、
 泣けてしまいました。

 なんとか涙を止めようとすればするほど
 よけいに涙があふれてきて、
 ほんま ぼろぼろでした。

 
 
 その涙をまだ片付けられないうちに
 次の曲 「しあわせならCLAP YOUR HANDS」 でした。

 『今夜、宇宙の片隅で』

 ってやすおくんが歌いだしたとき、
 うわ、やば、って思いました。

 よけい泣いてまうやん。

 実際、もうなんぼでも涙がでてきてしまいました。

 でも、やすおくんが

 「下で歌います。」

 って降りてきたとき、
 あ、これはあかん、
 泣いてるの周りの人にばれてまう、って思って
 あわてて 涙をふきました。

 やすおくんは お客さんの中で歌ったあと、
 まさやん側のパイプにつかまって
 足場みたいなところに登って
 そこで 歌い続けました。

 すごく素敵でした。

 
 でもね、この歌の時、
 やすおくんも泣いてた?

 ステージでうたってる時
 一回 歌詞がつまってしまったのと、
 足場で歌ってるときの表情が 
 なんかそんなふうに見えたんやけど。

 わたしが泣いてたからそう思ってしもたんかな。



 最後は 「潮騒ぎ」。
 いきなりキレるM君。

 前の方を占拠している女の子の中に
 すごいいきおいで突っ込んでいってました。

 めちゃくちゃ笑ってしまいました。

 でも、見た感じはなんかちょっと不自由そうな動きで
 不完全燃焼っぽかった。

 思いっきり暴れるには
 ちょっと女の子が多すぎたのかな。

 わたしは この子が
 おもいっきり暴れられるような
 四星球ライブであってほしいと思っています。

 女の子が多いのがあかん、ってことではないんですけどね。



 「潮騒ぎ」 のあと、
 まさやんがお立ち台にひとり登って
 
 あ〜、なんやったかな、
 なんか歌を歌ってたんやけど
 当然 みんな無視して 後片付けをしておりました。





 あ〜、楽しかった!!

 ほんまに楽しかった。

 
 泣いたし、笑ったし、
 四星球ライブを堪能しました。


 しかし、なんかね、
 まいった、って思いました。

 別にわたし 四星球と競い合ってるわけではないですが、
 心底 まいった、って思いました。


 それから、どうしていいのかわからない、
 意味不明な衝動を感じました。


 じっとしてられない、
 なんかしたい、
 
 そんな気持ちにかられました。



 これが四星球からもらったエネルギーってことなんでしょうか。



 なんかしたい、なんか残したい。



 あれからずっとずっと、
 そんな気持ちが渦巻いています。

  


ちどり |Home