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| 2007年09月22日(土) | ◎四星球＠心斎橋キングコブラ |
遊びとなると自分でも
信じられないくらいの体力を発揮するわたしですが、
さすがにこの日はきつかった。
ライブハウスに着く前に
すでに疲れてましたからね。
でも、ゴーカートモンキーとかGB2とかMini SK@ BOXとか
楽しいバンドが多かったので
なんとか 四星球まで持ちこたえました。
四星球が始まるまでは
前の方は モッシュやダイブやる人が多いし、
後ろの方で見ることにしよう、って思ってたんですが
いやいや、やっぱり前行ってましたわ〜。
今日はスカバンドが多くて
四星球の子とはあんまり知られてなかったみたいで
前の方は 意外とすいていました。
でも ドラゴンボールが流れてきて
パラパラが始まると
なんとなく 前のバンドからの流れで前の方にいた人たちの顔が
ぱあ〜っと笑顔になってきて
そこらあたりが
ほわっとした雰囲気になってきました。
それを見ながら やすおくんが
「みなさんの笑ってるのを見るのがすきです」 っていうのが
すごくわかったような気がしました。
で、今日はくーすけ企画ということで
くーすけさんを呼び出すことになりました。
「くーすけく〜ん！」
で出てきたのは
リーゼントにサングラスにボクサーパンツのやすおくーすけ。
「くーすけっす。 くーすけっす。」
そして 1曲目の 「コンプレックス」 を歌い始めながら
ボクサーパンツを脱いだら
下にジーンズの短パンをはいていました。
これは DVDのダンボールまさやんの短パンでは････？
つーことは あれは
まさやんの、とかってことではなく
四星球の衣装、つまり小道具なんですね。
そうかそうか、そうやったんか。
C＆Rは 「キンコブ？」 「久し振り！」 でした。
「きっかわ！」 「久し振り！」 になると
「きっかわは久し振りちゃうよ―！！」
「そんな慣れ慣れしないよ―！！」
それから ホールに降りてきて
お客さんだった外国の人を 連れてきていました。
で、自分だけステージにもどり
その外人さんがついてステージにあがろうとすると
「あがらんでいい！！」
って言ってました。
この外人さん、どうするのかな、って思っていたら
結局 最後までこの前の位置で
ライブを楽しんではりました。
お酒の歌のあとは 「吉野川同盟」。
この歌、気持ちが盛り上がりますね〜。
なんか 徳島に遠征した時の気持ちが
よみがえってくるような気がします。
まさやんのぼけは
カメラマンの人の前に行って
ピースしたり ポーズしたり
最後には 柵の上に寝転がってセクシーポーズ。
口にピックくわえてるのがおかしいですよね。
花は ホールのなかほどにいる女の子に捧げに行ったんですが
さあ、どうぞ、ってとこで
「この花 20円から！
さあ、いくら？ いくら？」
って オークションになり
まさやんとU太くんが どんどん値段を言っていって
「はい、2000円です！
2000円で ハンマー････。」
「プライス！」
って 三人で言ってました。
わたしは初めて見るネタや〜。
「ビスケット」 は
「今日はスカのバンドが多くて
みなさんラッパを吹いてたんで
ぼくもこれ吹きます。」
って言って ピアニカを持ってきて歌っていました。
「クラーク博士」の時の
まさやんの今日の技は
ギターのストラップに右足をひっかけての
演奏でした。
移動するときには
けんけんの状態です。
結構長い間 この状態で弾いていました。
なんかわからんけど、すごいわ････。
最後のピースのところ、
カメラマンさんが U太くん側のスピーカーのところで
写真を撮ってはったんですけど
やすおくんは そのカメラマンさんにも
「カメラの人もピース！」
「写真撮るのんやめてピース！」
カメラマンさんは
笑いながら カメラを構えるのをやめて
一緒に ピースしていました。
ちょっと半身になった感じでのピースでした。
そしたら やすおくんが
「なんか一番かっこいい感じやなあ。」
って すごくうれしそうに言っていました。
で、次は 「バブル」 でした。
この前のMCやったかな、
外人さんにまたからんでいて
今日のイベント名が英語やったから
「わかる？」
って 外人さんに聞いていました。
そしたら この人がドイツの人だってわかって
「ドイツ人！
オウ！ ガイシャ！ カネモチ！ カネモチ！」
って言うてました。
「わお」 のところは
てっちゃんが出てきて 「わお」 のおにいさんになっていました。
歌のあと やすおくんがポーズを決めて
「これが日本の 『わお』 じゃ！」
ってすごんでました。
やたら ウケました。
ジャニーズのうちわでも遊んでましたよ。
「うそうそ、ほんまほんま、やっぱりうそうそ、とか言う
うざいやつおるやん。」
と言いながら、
長瀬のうちわで 顔をかくしながら
「うそうそ、ほんまほんま、うそうそ。」
「なんやねん、それ。」
「うざい長瀬。」
これもツボに入った。
このあとにね、
やすおくんが くーすけさんに御礼をいっぱい言ったんですけど
その時に
ぼくは四星球以外のバンドはやるつもりはありません、
四星球がなくなったら もうおわりです、
ぼくの生涯たたひとつのバンドです、
そのたったひとつのバンドで
みなさんに会えたことをうれしく思います、
そしてみなさんに会わせてくれた
くーすけくんに感謝します、
と言いました。
この言葉は すごく胸に響きました。
わたしはその時、
このステージの中にあるのは
四星球のすべてだと思いました。
ここは小さな狭いステージですけど
ここで光り輝いているものは
四星球のみんなにとったら
なによりもたせつなもので
そして わたしたちにとっても
なによりもたいせつなものだと思いました。
四星球はやすおくんの命なんだな、
そしてその言葉を聴いて
やすおくんのうしろで
穏やかにちょっとだけ笑ってるU太くんにとっても
命なんだな、
と思いました。
まさやんは見えなかったですが、
たぶんきっと おなじ思いなのだろうと思います。
なんか すっごいバンドに出会ったんや･･･。
そんな気持ちがして
身体がふるえてくるような気がしました。
そして 「明日まで�辧廖�
はじめは めっちゃのってたんですけど
歌を聴いているうちに
さっきのやすおくんの言葉と歌が重なってきて
なんだか 胸がいっぱいになって
ほんと こんなことははじめてなんですけど
手をあげるのも忘れて
たちつくして
歌に聴き入ってしまいました。
歌がおわると
やすおくんは 突然 「わお」 ってやりだして
お客さんも 「わお」 ってやってたら
やたら高いテンションの 「わお」 のおにいさんが出てきて
「わお！」 「わお！」 って
叫びながら ３人を追いかけて退場していきました。
４人の姿が消えると
すぐにアンコールの声が上がりました。
それも 前の方からではなく、
少し後ろあたりから。
うれしいことですね。
まず ３人が出てきて
てっちゃんが普通にドラムのところに行くと
「あ、『わお』 のおにいさん、おとなしくなった。」
って まさやん。
「『わお』 の時だけ テンションあがるねんなあ。」
そして出てきたやすおくんは
落武者カツラに 全身トイレットペーパーの包帯、
松葉杖も痛々しい格好でした。
設定としては
『わお』 のおにいさんにめちゃくちゃされて
怪我してしもた、と言うことだそうです。
その松葉杖を マイクスタンドにかけて
機関銃みたいにしてました。
点滴もやってたかな。
歌は 「ギンヤンマ」。
外人さんも 「心」 という字を書いていましたよ！
最後は 「潮騒ぎ」 でした。
このとき なにげなくふと後ろを見たら
後ろの男の子が
首からかけたタオルを顔の押し当てて
ぼろぼろ泣いていました。
ええええ。
ちょっとびっくりしたのですが
その泣き方は ほんとに純粋な感じがして
思わず わたしまで泣きそうになりました。
その子は かなり泣いてましたけど
まさやんが ライトとにらめっこして
くらくらしているギャグをとばしているのを見ると
ぐいっと タオルで涙を拭いて
大きな声で笑いながら
サビを一緒に歌っていました。
まさに 泣いて笑って。
わたしは なんだか四星球の真髄をみたような気がしました。
なんかね、
こうやって書いていても
場面を思い出すと 泣きそうになるんですよ。
うわ〜、どうしよう、
これから 四星球のライブ、
条件反射で泣くことにでもなったりしたら。
うわ〜。 うわ〜。
最後、やすおくんは自分で幕をひいて
ひとり幕の前に立ち、
幕をスクリーンがわりに 犬の影絵をやって
「わんわん」 やなかったな、
なんか忘れたけど
鳴きまねやってました。
そしたら U太くんが
「ほら、はよ帰んぞ。」 って。
なんかかわいいやん、このふたり。
さっきの感動の言葉が
なんだかあたまによみがえってきて
いい感じやんなあ、って思いました。
どこらへんだったのか
流れを全然覚えてないのですが
こんなこともやってました的なものを書いておきます。
アンコールの歌だったか、「明日まで�辧廚世辰燭�、
やすおくんが ブリーフを
スピーカーあたりの機材の隙間に おしこんでいました。
そして べろ〜って下がったブリーフを
ぞうに食べさせていました。
ぞうはやめてくれ〜。
きりんにしてくれ〜。
CD発売しています、ってMCの時にやすおくんが
「トリビュートアルバムも売っています。」
「誰がカバーするねん！」 （U太くん）
「ちねんりな。」
･････天才やな、やすおくん。
