気がつきゃライブの時間だぜ
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| 2007年09月02日(日) |
◎四星球@寝屋川ビンテージ |
神社を出て 用事を大急ぎですませて 地下鉄に飛び乗り 寝屋川へ。
一緒にいってくれることになってる 寝屋川の友人にメールをしてたら 先にライブハウスに入ってる友だちからメールが来て もう四星球の前のバンドが終わったとのことでした。
電車はまだ寝屋川についていません。 もうめちゃめちゃ気があせってしまいました。
それで 電車を下りると 改札口で待っててくれた友人に いきなり 「もう始まってるねんて〜!」 と叫んで 走り出すわたし。
友人は 見たことも聞いたこともないバンドのために わたしと一緒に走ってくれました。
いや〜、ほんと申し訳ない。
ビンテージに近づくと お酒の歌が聞こえてきました。
あ、大丈夫、まだ2曲目や、と ちょっとほっとしながら 急いでホールへ入りました。
そしたら ちょうどお酒の歌が終わって 「ギンヤンマ」 が始まるところでした。
やすおくんはすでにブリーフ。
なに、これ? とちょっと唖然をしてる友人をおいて わたしは ホールに入って5秒で 手をあげて 一緒に歌い出すのでした。
時々 気になって友人の方を見ると 拍手はしているものの まだ 状況がつかめていないといった表情。
ま、しゃあないわな、 いきなり順応するのも 問題あるわ。
それにしても 約1ヶ月の四星球、 ステージの真ん中で熱唱するやすおくんは なんだかとっても素敵でした。
1ヶ月前そのままで とても懐かしい姿でもあり、 この1ヶ月で うんと大きく頼もしくなったような姿でもあり、
とにかくわたしは すっごいなあ、四星球、 いいところをしっかり残して それにプラスしてかっこよくなってるやん、って ちょっと感動に似た思いで わくわくしてきました。
で、隣のU太くんを見て びっくり!
髪型が・・・・・っ!
前髪ない! サイドもない! せやのに 後ろはある!
これはなんていうの? モヒカンってやつ?
もうひとつのバンドのVO.さんみたいな 際立った激しいのんじゃないけど なに、って言われたら モヒカンやな。
でね、耳に光るは 間違いなくピアスね。
前からしてたのかもしれないけど 横の髪があったから 今までわかりませんでした。
なんか 受ける感じは 今までのU太くんと ずいぶんちがう雰囲気がしました。
若い子は どんどん変わっていきますもんね。
ま、ま、とにかく 1ヶ月振りの四星球、 「ギンヤンマ」 がとってもよかったです。
で、歌が終わるとやすおくんが
「あのね、途中から来た人もおるから 説明しますけど。」
と言って 登場の時のネタを もう一回教えてくれました。
ほんまに途中から入ってきたわたしは まるで自分のために説明してくれてるような気持ちで 「ふんふん・・・。」 と その説明を聞いていました。
こういうネタ、何回かきいたことあるから もちろんネタやてわかってるけど うれしかったです。
わたしに説明してくれたんや、って思うことにします。
で、「暑いね〜。 ぼくが風送ります。」 って やすおくんは ほっぺたふくらませて ふぅ〜って 息を吹いていました。
それから 扇風機の前面カバーを取りだし それを顔の前にあてて 息を吹いて 人間扇風機になってました。
「そのために持ってたんか、それ。」
「ほんで楽屋で洗とったんや〜。」
と、U太くんとまさやんにウケていました。
「これ、雪避けにもなるよ。」
と やすおくんはそれを頭のところにかざして 雪を避けるまね。
「なるか! 隙間あいとるやないか!」
「富良野の人はこれ使ってるよ。」
はい、ちょっとツボに入りました。
隣の友人は・・・?
まだ状況が飲み込めていないようです。
次の曲は 「バブル」 でした。
途中で上に上がっていくやすおくんと入れ違いに レースクイーンのモリ君登場。
「あれ、なに?」 と聞かれても とうてい答えられないシーンでしたが 幸い 友人はただモリ君をみているだけでした。
そして現れたやすおくんは スクール水着に サングラスに バンダナ。
もっとわからんし、これ。
で、バブルのジュリアナが始まりました。
ま、初めてですから、 友人はとりあえずは 手拍子はしていました。
そしたら やすおくんが
「やってないのいてる!! そこのタオルの人!!」
誰や?
と やすおくんの視線を追うと その先は わたしの隣にいる友人ではありませんか!
え、ええ?
タオルかけてた?
あ、かけてるわ・・・・。
なんでやの?
なんで よくわからへん初めてのバンドのライブに 張り切って タオルかけてくるの?
しかも 一緒にホールに入った時は 確か タオルなんか かけてなかったで。
友人も自分と気付いて ゲラゲラとおおウケで笑ってました。
そうです、知らなかったんですよね、 これから なにが起こるか。
やすおくんは
「みんな、やるよ! うちわ 貸したげるから。 どれがいい?」
「わらってるいのっち、わらってないいのっち、 ぼろぼろの森田剛もあるよ。」
といいながら ステージを降りてきて 友人 (Kと呼びます) のそばへ。
「みんな座って!」
(もちろんわたしも座る)
「えええええええ―! うそやん、やめて―!」
とパニックになるK。
やすおくんは ぼろぼろの剛くんを渡して バブルの指導をしようとしたら Kは やすおくんにうちわを返して
「絶対やらん。」
やすおくんは
「絶対やらん、って言われたん初めてや。 絶対やらんのやったら しゃあないな。 ほんなら 君や。」
って そばにいた女の子の肩たたいて その子に バブルの指導をしていました。
それからステージにもどって 歌の続きを歌い、 「わお」 のところで
「『わお』 もするよ! そこのタオルの人! 安心してたら あかんよ!!」
と再度 からみ開始。
またもや ステージからおりてきました。
しかし Kは 「わお」 も断固拒否。
そしたら やすおくんは さっきの女の子に
「ほんなら君や。」
って またその子に指導していました。
そして 「わお」 が続くうち、 最後のわおのところで てっちゃんが ドラムから降りてきて 前に立ち 「みんな一緒に 『わお』 をしましょう!」
と わおのおにいさんになっていました。
その時 マイクを通さず ナマ声でやってたんで マイク通せへんのは すごいなあ、みたいに評価されていました。
次は 「潮騒ぎ」 やったですかね?
右側スピーカーあたりに めちゃのっているこぶしを見つけました。
今日も一緒やなあ。
まさやんのソロの時 ちょうど上にある2階のあたりに レースクイーンのモリ君現る。
やすおくんは まさやんやなくて モリ君を指差して みんなも モリ君を指さしていました。
流れとか忘れてしまったんですが 今日は 高校生らしきお客さんがいっぱいで スクール水着のやすおくんは その子たちに
「君ら ほんまにこれ着てるもんなあ。」
って言っていました。
ふと思ったんですが、 やすおくんは あの水着をどこで手にいれたんでしょうか。
買い行ったんやったら めちゃ 怪しまれるやろしなあ。
友だちにもろたんかなあ。
まさか その手のお店には行ってへんよなあ。
そうそう、物販のはなしの時やったか、 「お金なくても ルーズソックス売ったら買えるよ。」
みたいな発言をしてました。
あかんやろ、あかんやろ、それ。
「教育学部出てるのに なに言うてんねん。」
って 自分で突っ込んでました。
Kは わたしの方を向いて なんのこと? って表情で
「教育学部?」
って いってました。
ちょっと忘れてしまいましたが 「ビスケット」 を歌って 最後は 「幸せなら CLAP YOUR HANDS」 でした。
その前に
「ぼくは 楽器の音とかわからないけど みんなの笑ってる声が すきなんです。」
というようなことを すっごく熱く語っていました。
歌い終わると 階段を上がって消えていきました。
ステージには ドラゴンボールが流れ、 パラパラが始まりました。
最後の肩車のところは 肩車やなくて まさやんの足を持って 開脚。
「恥ずかしいから 幕閉めて〜!!」
っていうまさやんの絶叫で 幕がひかれ 終わりました。
あ〜、おかしかった。
めっちゃ笑ったわ。
Kに 「災難やったなあ。」 って言うと 「手叩いて 応援してたのに〜。」 って言うてました。
ライブのあと 飲みに行ったのですが その時 kは
「でもな、歌はよかったで。 歌詞が 聞き取れそうで 聞き取れへんかったんが 残念やったわ。」
「みんな なんか見やすいかわいらしさやったなあ。」
「ボーカルの子 ほらほら あれに似てるやん。」
わたしが ダルビッシュやろ、っていうと
「そうそう!」
って言ってました。
そして 別れ際に
「また寝屋川でやったら 聴きにくるわ。 教えてな。」
って。
今度 会う時には 四星球のCD、プレゼントすることにします。
ぜひまた 寝屋川でやってほしいです。
そうそう、KはGLAYのファンです。
今度 Kが来た時には
「やがて来る それぞれの テレサテンを〜」
ってネタも やってほしいな〜!
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