気がつきゃライブの時間だぜ
index|rew|ff
| 2006年07月05日(水) |
◎セックスマシーン@神戸スタークラブ |
今日は 一番手らしい。
スタークラブに着いたのは きっかり6:30でした。 中に入ると もう 後ろの方まで 人がいっぱい。
え? なんで? こんな人気?
・・・・なはずないよね。 これは たぶん ジェット機を聴きに来た人たちなんだろうな。
予想通り、BON JOVIが流れても 歓声は上がらず 手拍子もありません。
しかも わたしは 後ろの方。
う〜ん、今日は 暴れられへんかな―。
いや・・・、 そんなことなかった・・・。
隣りのにいちゃんが めっちゃ盛り上がってるのをいいことに 結局 いつも通り やってしまったわたしでした。
もう もどられへんのやわ・・・。
そんな中 出てきました、もーりー!
もちろん すべりました、最初のC&R。
「テンション上げなきゃ! ロックライブだぜ!」
「おれ やさしいから!」
・・・・とピースサイン。 その笑顔が 結構怖い・・。
「わたし こんなバンド 見に来てなぁ―い、とか 思ってるだろ!」
そりゃそうですよね、 わたしだって 最初の時は そう思いましたもん。
でも 大丈夫、すぐに慣れるよ。
現に わたしの前のふたりの女の子、 もーりーが出て来た時は 完全にひいてましたが 時間がたつにつれ 爆笑に次ぐ 爆笑で 最後は うれしそうに 手をあげてましたから。
で、森田くんは 会場のその雰囲気を 村山くんに
「今日 今日 歌に入れなかったら こいつら (お客さん) のせいだからな!」
「こうして 人のせいにするのを覚えた。 かしこい。」
とか 言ってました。
実際、かしこい。
で、その後には
「あんまり人のせいにしていると 小物だと思われるからな。」
とも 言っていました。
それから なんか 手をあげて、おろして、を やらされました。
後ろでやってるの、 わたしと 隣りのにいちゃんだけだったのですが そこへ 突如、もうひとりのにいちゃんが すごい 勢いでやってきました。
このにいちゃんBも またまた すごいテンションです。 おお! 力強い味方だ!
わたしは なるべく このふたりのそばにいて 知り合いのようなふりで 一緒に ゴーノリすることにしました。
それから
「君たちに言おう。 愛している―!!」
そして うれしそうに
「ほら、機嫌よくなった。」
とか 言ってました。
「バランス オブ パワー」 とかも言ってたな。
C&Rの時やったっけな。 お客とステージの力関係が どうとかこうとか。 「英語 だめか?」 とも 言ってた。
で、歌に入る前に
「あ―! い―! し―! て―! る―!」
の C&Rがありました。
ようわからん・・・。
1曲目、普段なら イントロから手が上がるのに 前の方さえ 手が上がりません。
これ よっぽど ほかのバンドのファン多いんや〜。
感想のところで 練習させられたけど 今日は 「お―れ― おまえすき―」 を フォルテとピアノで やらされました。
2曲目 「ネクラ」。
歌い終わってから 森田くんが
「聞き取りにくかったかもしれないが サビは 『ねーくら ねーくら おまえはねーくら』 と 4人で大合唱している。」
と言うと 大きな笑いが起ってました。
3曲目の 「報われないぜ」 の時、 サビを練習して 森田くんが
「これがサビ。」
というと これも どっと笑いが起りました。 なんか 新鮮だ。 こういうのも いいな。
「おれたちきってのネガティブソングだ。 一番うつな時に書いた。」
そうやったんか・・・。
「それを君たちは 笑いとばして聴いている。 それがいいんだ。」
ほら、やっぱり 供養やんか。
え〜と 2曲目やったかな、 途中で たっちのストラップが壊れたらしく 座って弾いてたのかな、 後ろなんで よく見えなかったんですけど、 いつもの位置よりは ずっと前のところで しゃがみこむくらいの低さで 森田くんの方を見て 弾いていました。
曲が終わったあと スタッフさんが 代りのをもってきてましたが 森田くんは
「なおらなかったら お前の位置はそこだ。」
なんて 言ってました。
そして 定位置にたっちが戻ると 「ごめんなさいは?」 と 森田くん。
たっちは ふざけて 口をとがらせて
「ごめ〜ん。」 といいました。
そしたら 森田くんは あきれたように 首をふりながら 村山くんに近づいて
「ごめんは? って言ったら ごめ〜ん、だって。」
と真似して言ってました。
たっちは その後 笑いながら ちゃんと 「ごめんなさい。」 と言ったんですが 森田くんは それでも やめずに
「ごめ〜ん、だよ、ごめ〜ん。 ごめ〜ん、って。」
って しつこく 何度もたっちの真似をしてたら お客さんから
「やめたれ。」 の声。
すると 森田くんは さっと気をつけをして その声の方に向かって
「すみませんでした!」
って 謝っていました。
ウケた、 これ わたし めっちゃウケたわ。
そんなことがあったのですが 結局 ストラップはなおらず 次の次の曲くらいで また 壊れたようで
気付くとたっちは 「なおらなかった時の位置」 で ベースを弾いていました。
ずっと 終わりまで そこで弾いていました。
森田くんは 歌いながら 何度も たっちの頭を くしゃくしゃっとなでに行っていました。
その時の仕草や笑顔が めっちゃかわいくて たっちも うれしそうに笑い返していて なんか ものすごくいい感じでした。
この後、告知がありました。
「告知!」
(ここで 態度が軟化する)
「今度の日曜日 暇? おれたち ここでライブするんだけど よかったら 遊びに来ない? 待ってるから。」
と、軟弱ナンパ大学生になって また 突然、
「告知おわり!」
物販の紹介の時には
「終わったら 外の物販のところにいる。 物販に来れば 舞台を降りたおれたちが どんなに地味か わかる。」
と 言ってました。
うん、わかる、わかる。
びっくりするもんな、あのギャップ。
それにくらべて ファンキー・パンキーのVO.さんは ステージ降りても 濃いくて モノノケオーラ出てるよな。
どこらへんだったか忘れたけど 「真ん中の手を上げないあたりは だんだん 俺のことがきらいになってるな。」
とか 言ってました。
そして 「安全地帯」 なんですけど このときに
「女の子は わがままだ。」
って 悟ったみたいに言ってました。
で、
「女の子は やさしくされる側だが、 男性諸君、がんばろう。 そして 疲れたときには 暖かいふとんに入って ぐっすりねむればいい。」
最後は 「女心と秋の空」 だったかな。
「ALWAYS」 は めちゃウケでした。
「全然知らないのに こんなにやさしくしてくれて ありがとう。
一度のライブで終わるのは もったいない。 また 遊びにきてください。」
と 言っていました。
しかし こういうふうに いくつかのバンドが出るライブやってると 対バンバンドによって 会場の雰囲気が変わるから やってるほうは ほんと 大変ですよね。
鍛えられるのは 鍛えられるだろうけど そこに 耐えうるかどうかは 大きいだろうな、と 思います。
森田くんは鍛えられて もーりーになったんでしょうかね。
|