素敵映画のご紹介。

『Be Kind Rewind trailer』 (邦題　ぼくらのミライへ逆回転）



と『落下の王国』見てきました。
Be Kind Rewind trailer、最高。
ジャック・ブラックの映画で泣きながら劇場出たの
『スクール・オブ・ロック』とこれで二本目です。
娯楽の原点回帰を愉快にやってのけた映画。

「あんた鍵の神？」のシガニー・ウイーバーに爆笑。
ゴースト・バスターズやロボコップのパチもんをダンボールや廃品でデタラメに作ってしまう
レンタルビデオ屋のバカ話と思ってたら実に深くいい話でした。
粗末でデタラメなのに皆が参加して心熱くなってく。
一本の映画のスクリーンに向けられる人々の幸せそうな顔。
ああ、これぞ映画。
ラストのジャズにいい涙ぽろぽろ。エンディングロールで退席する人もほとんどいなかった。


嘘さえポジティブで希望へ変わる。
娯楽や創作の基本はここ、って事思い出させてくれます。
いえ、映画に限らずすべての創作物に言える事かも。
てか、なんてハッピーな映画なの（笑）
創り手も観客もハッピーって素晴らしい事です。


『落下の王国』もスタイルは全く違いますが『Be Kind Rewind trailer』に似てる結末。
やはり映画を皆が幸せそうに見ている。
映像が素晴らしく美しく、これこそ大画面で見なくちゃ、でした。
いい映画はしごしてちょっともったいなかったかなー

それにしても『Be Kind Rewind trailer』ってビデオを巻き戻して返却してね、なんだし
意味不明な邦題、いかがなものか（＾＾；

あとはドイツの古いサイレント映画を劇場でやるそうでこれも楽しみ。
『カリガリ博士』に『巨人ゴーレム』
大画面と生演奏で見れるようです。
映画万歳！！

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