今日のブルー
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2008年10月10日(金) ゲバラとか蒟蒻畑とか


10/9はゲバラの命日です。
BAJOFONDも見に行ったしいろいろ思いを馳せる。
ここのとこ世界中のイベントが身近で開催されっぱなし
横浜までオクトーバーフェスに足を伸ばしたり、いろいろ。

一番印象深かったのはナマステインディア。
ナマステ犬ララを囲むインドの老若男女が暖かかった。
動物や子供や食、文化は壁越えられていいもんです(^^)



私、インド人好きかも。いい意味で大国のゆとりを感じる。
とはいえあらゆる人々の顔はすべて違うので、
最初の出会いが良い体験だった国は幸いかな。

キューバは経済破綻してしまったみたいでちょっとアレイダさんとか心配です。




そしてトホホというか腹が立つこと。

蒟蒻ゼリー(蒟蒻畑、マンナンライフ社)が製造中止するそうです。
おばあさんが幼児に凍らせた蒟蒻畑食べさせたところ、詰まらせて死んじゃった。
その責任を追求される形でマンナン社がやり玉にあがった。

幼児が死ぬのは痛ましい事です。でもちょっと待った。
事故の一番重大な原因は保護者の不注意です。
マンナン社は以前も似た事件があり、パッケージに詰まらせないよう改善を施し
特許も取らなかった。(ハート型のあれ)
理由は他社の類似品でも事故が起こらないように、です。

実際多くの蒟蒻入りゼリーの事故でマンナン社製品はわずか3例。
要するに他の多くの類似品が対策も取らないままでいる、ということで
マンナン社は過去から改善を重ねているにも関わらず
メジャーなのでやり玉にあがったのです。

パッケージに幼児と老人は食べないようマークも入っている商品を購入し
注意書きを無視した結果、死亡事故が起きた事を考えるべきでしょう。
アルコールだって未成年や幼児には飲ませないわけで。
子供が死ぬのを避ける、という事を優先して考えれば
蒟蒻畑の製造を中止したところで全く意味がありません。


例えば煙草の煙を分煙されない飲食店や公共の場で
否応無しに吸わされる事をやめさせるというのなら
多くの非喫煙者の健康が守られるけど、(私の親戚は肺癌で亡くなったよ)
これではまた餅やらごはんやらいろんな食べ物で
幼児、老人が亡くなる事を止める事はできないですね。

マンナン社、ちゃんと改善をしてきた会社なのにこれじゃあんまりです。
蒟蒻畑はおなかにもいいし、カロリーも低いおやつとして
素晴らしい商品なんだけどな。
世の中、別に幼児老人が食べられないおやつがあってもいいんじゃないでしょうか。
固いおせんべ、歯が悪い人は食べないのと同じ意味で(ーー)

とほほほ...蒟蒻畑に文句つけた人々、どうかしてるよ。ほんとに。






                                   


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