FELINO     rin

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同じ時間を過ごし始めて、3日。


ともは毎晩、私の部屋に帰ってきていた。


朝5時半〜夜6時が勤務の私は、22時頃にはうとうと…

夢と現実のまどろみの中でともを待つ。


22時過ぎ、leccaのTSUBOMIが鳴りひびく。


「おぅ」


「おつかれさま」


「寝てたか?」


「ん、うたた寝してた」


「そうか、今日は家に帰るわ」


「…そか」


「ゆっくりな、おやすみ」


「おやすみ…」


通話を切ったあと唐突に、くるしくなった。


強烈なさみしさが襲った。


涙が、とまらなくなった。



私は、四六時中べったりが苦手だ。


彼氏と半同棲したい、とか思ったことはない。


むしろ週に1度会うくらいがちょうどいい。


ずっとそう思っていたし。実際それが心地よかった。


はずだった。



頭で思う自分の姿と、涙がとまらない自分の姿。


このギャップに戸惑った。おどろいた。


頭ではなく、心が求めてた。


「会いたい」



4日目の夜、泣き疲れた私は安心して眠りに落ちた。

ともの腕の中で。
2011年08月29日(月)




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