日記っぽいモノ。
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| 記憶の断片（涼音） |
| 2003年10月18日(土) |
今日、私は何もしていませんでした。
昨日思い出したコトが気になって、何も出来ませんでした。
昨日思い出したコトの前後が思い出せない為、本当だったのか、ただの夢だったのか、本当だったとしたら、自分の記憶なのか、誰かの記憶が流れ込んだのかでかなり悩んでいました。
お母さんには少しだけ話したのですが、お母さんにとってはかなりショッキングだったらしく、話の途中で頭を抱えだし、ギブアップ宣言をされてしまいました。
【藤香】さんが心配して話を聞きに来てくれたので、【藤香】さんには全部話したのですが、本当だったか夢だったかは兎も角として、他のヒトの記憶が流れ込んできた時によくある、感情や行動のズレを感じないコトを話すと、
「それは【涼音】ちゃんの記憶で、今まで自分で抱えきれなかったから封印していたのじゃないかしら」
と言っていました。
それから、
「多分本当のコトだと思うわ」
と言っていました。
【藤香】さんは
「もしかしたら前後の記憶は私が持っているのかも知れないけれど、そういうコトは回数が多すぎてその時の事だとは特定出来ないわね」
とも言っていました。
今夜は眠れそうにありません。
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無し。
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