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2007年12月16日(日)

資本主義の次

青森在住のとある医療関係者おそらくは医者の、ブログを好きで読んでいる。
(知り合いが、組!関係のことが載っているー!とリンクを送ってくれて、彼女のブログを知った。)

先日、そこにメディアで抽象的に取り上げられている、
『医療現場の崩壊』についての、現場のリアルな事象が書かれていた。
めちゃくちゃな過重労働で意識朦朧状態で勤務をこなしている毎日らしい。
そーいや、この間読んだ『チーム・バチスタの栄光』にもそんな話が書いてあった。


何なんだろう?
医者の数が足りないのか?
では国が医者をがんがん増やして、医療費の予算を無尽蔵に積み上げれば良いのか?
でも、歯医者は余りまくって、初期の設備投資の借金が返せず自己破産のケースも増えていると聞く。

健康診断や検査や治療が病気を増やしていると、言っている人もいる。
確かに検診受けようキャンペーンってどっかうさんくさい。
"乳がん患者が増えています。乳がん検診を受けよう!"というピンクリボン運動にも、なんか素直にのれない。

「なぜ、乳がん患者がそんなに増えているか?」の原因について、追求しないまま、
発見&治療にFOCUSする対応に納得行かない。
患者が増えているならば、治療も良いけどさ、減らす策を考えろよと思う。

乳製品の摂取過多や、食肉に含まれる成長ホルモンについてお知らせするとか。
(前にグラビアアイドルがテレビで、鶏肉を食べると胸が大きくなるって言っていた。
コンビニやファミレスの鶏肉は、良くて成長ホルモン、悪い場合は
それは排卵を促進するためにホルモン剤与えられ続けていた雌鳥の成れの果てである可能性が高いんじゃん?
ホントに胸が大きくなっちゃうんだーと、知ることが出来て興味深かったが(所詮は人事)、かなりやばいよね。)

食べ物以外でも、シャンプーとか生理用品なんつーのも怪しい。
まぁ業界団体とかあって言えないんだろうけれど。
(利益と人命を計りにかける。うーん。まぁ利益を取るんでしょうね)

薬害も含めて。患者増やして、医者が足りないって、それ、どこまで増やせば終わりがくるのか、わかんない。

終わりがわかんないのは生産と消費の関係も同じ。
製品を安く作るために、人件費を抑えて。
で、給料が安いので、より安い製品を求めて買う。ないしは買わない、買えない・・・。
ってウロボロスの蛇ですがな。

ものを効率的に大量に作って、売るのが産業革命であり、資本主義ならば、
それは買う人がいなきゃなりたたない。つまり市場が不可欠。
でも、もうそんなにモノ要らない。持ってるから。
ないしは買う金がどこにある?
供給が過剰であることを知りつつも、サイクルを止められず、価格を下げることで延命しているだけのような気がする。

医療については。
需要(つまり病人)を作りすぎて、供給(医者)が追いつかず。
かといって充分な供給するだけの資本がない、という状況かと。

何か。
どっちにしても。最早先はないような気がする。暴発以外に。
ふっとばされた後に何が残るかだけど。

物の本には資本主義を超える、仏教経済の世界とか書いてあったりもするけれど。
どうも想像力がないみたいで、お金以外の基準軸の想像が出来ない。

どーなるんだろうね。
とりあえず。病院には出来るだけ近づかず。
かつ、モノを買うときには、出来るだけ作っている人の思いが見えそうなものを選ぶ。
そんなことを心がけて、何かが見えてくるいつか(が来るのならば)までの日を過ごそうと思う。


alain

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