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2006年02月09日(木)
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男たちのYAMATOがきらい
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『男たちのYAMATO』がけっこうな客入りだという。 そーかー。人気なのか。
やっぱり、私の好みって偏ってるんだ。時流にのれないっつーか。 絶対見る気ないもん。
大体さ戦争モノを描くときに、どーして国のために死ねるかという話になるのか。 攻めていって分捕ってくるのなら、死んでは意味がない。生きて両手で根こそぎ奪って来い、だ。 防衛ならば、なおのこと。攻めてくる敵を殺すのがタスクだ。 死んではやくにたたない。死体ころがすのは土嚢を積んでおくのと同じことだ。
国のために死ねるかじゃなくて、殺して来いだろーが、と思うので、なんか涙系の戦争モノって引いてしまう。
戦艦大和なんて、まぁ建造の是非については言わないにしても、その後の大和ホテルの展開は、 なわばりと精神主義と先送りの連続で、で無為無策の末にどーしようもなくなってから、 アリバイのように沈めに行くって、それは悲劇というより、殺人に近く、 それを悲しい物語として片付けるのは、要するにごまかし。
昔、"いっぱいのかけそば"ブームというわけの分からん盛り上がりがあったが、それに似ている。 雰囲気で泣かせてごまかす、安い演芸。
なぜ沈まねばならなかったのかの経緯を全てすっとばして、個人の死にスコープをあてて、 哀しいね哀しいねを声高に訴えられると、めくらましされてるっつーか。 矮小化でもあり、隠蔽でもあるようで、なんかバカにされてる気がして。
上手くいえないけど、気分悪い。 とか思って、一方的に反感を持つ自分が一番あほくさ、とは思うのだが。
あと、『功名が辻』も。気持ち反感。 『竜馬がゆく』のFANだったので、山内と聞くと、『上士じゃき。あー敵じゃいか、敵じゃいか。』と、 これまた意味不明の盛り上がり方をしてしまう。
第一話は見たんですけどね。土曜日の再放送で。 55歳の舘ひろしが演じる20代そこそこの信長の"人生50年〜"の舞がすばらしいとか、 声がよぼよぼで老衰で死にそうとか、噂を聞きつけて。
噂にたがわず、信長さまは素晴らしく、楽しく笑わせていただきましたが、 初回を越える衝撃はその後なさそうでしたので、一回でおしまい。 今週は三谷足利義昭が面白そうなので、見てみますけど。
武田鉄矢が山内一豊の従者をやっていて、「郷士の竜馬のFANなのにいいのか?嫌がらせキャスティングか?」とか 思ったのですが、お仕事にそんなことをぶつぶつ言うほど、子供ではないのですよね。
alain
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