ROOM
DiaryINDEXpastwill


2011年10月24日(月) 8巻から先を私もつむぎたい

「年齢重ねると恋愛スキルはアップするわけじゃない
バカになるんだ」

から始まる、働くアラサー女子の好きな漫画「サプリ」の8巻。

何気なく手にとって読み返したら、そのちょうど8巻の藤井(主人公)に
なぜかものすごく共感。

「そう 問題なんてない。 あるのはきっと不安だけだ」

「荻さんがダメを決めたとき転勤があってそのときに私は選ばれなくて
すごくつらくてもうあんな思いはしたくなくて
『何かあったときに私は選ばれない』
だから今は今のままでいいんだ。

何もないほうがいい。」

柚木(考えてんなぁ、お嬢ならでは、か。親ねぇ・・)

「ああ。この人の言葉の単純明快さは私を救う」
「サハラさんとはそういうのは無いってずっと思ってたから」


****

そう。問題なんてないところに
昔の傷からなのか、臆病になっていて
親のことなんかも考えたりするある程度のお嬢な私は
彼を少し不安にさせている。
同棲を断られたサハラが、温泉も断られるのではと思っていたように。


でも、長く付き合っていた彼氏との別れや、オギさんとの別れを経験してなお
藤井がサハラを好きになれたように

私もちゃんと次の好きな人ができている。

最終的に気持ちが離れたり、うまくいかなかったりタイミングがずれたりしていても、その彼氏もオギさんもちゃんと藤井を好きだったように


私も今まで付き合った人たちにきっとちゃんと愛されていて
その上でのお別れであったから
傷ついても、先へ進めるんだと思う。

私と今の彼に、藤井とサハラのような9巻が待っているかはわからないけれど

私たちなりの9巻を、続きをしっかりつむいでいきたいなと思う。


↑投票*コトバchange*
*myにする*


もか |おてがみ

My追加
<

素材おかりしました。偶然HNとおなじ!