ROOM
DiaryINDEX|past|will
| 2004年05月09日(日) |
泣けたことによる、前進 |
金曜日は、クラブの新歓でした。
心に引っ掛かることもあったけど、 それなりに楽しむ事ができました☆ ニューオープンの店で、おいしい鉄板焼きを食べ、 あたしはそこで帰宅。
彼と合流する。
クラブの事など、 少し滅入る話も聞いてもらおうかと思っていたけれど、
顔を見ると、 ほんとに不思議にテンションがあがり、けろっと元気に。
嬉しくてにこにこしていると、
ご機嫌さんやのー
と言われて、頭わしゃわしゃされて、まったり。
顔を見合わせて、 意味もなくお互い名前を呼んで、笑う。
車をパーキングに入れにいくついでに、 深夜のドライブ。
急に、ボーリングがしたくなって行ってみたが、 金曜夜2時。
‥‥混んでるし(>_<ι)
二人とも少し夜遊びしたい気分だったけれど、 おとなしく帰り、仲良く就寝。
土曜は一日遊び、夕方すぎにしーくんは帰宅。
いつも、別れ際は淋しいものだけれど、
この日は特別だった。
一人になったら、 考えてしまうこと というのが、たくさんあった。
彼に会えた嬉しさにかき消されていた事たち。
ダメだった。 一人では、無理だった。
でも、彼はもう実家で。
大好きな友達も、遠くにいる。
こんなとき。 電話では、うまく話せないから、電話は避けたかった。
苦しまぎれにメールをした。
しばらくして。
彼から電話がかかってきた。 メールをみて、心配していた。
あたしは、やっぱり、電話ではうまく話せなかった。
あたしの常套句である、
「お話、して?」
を武器に、 他愛のない話を聞いていて、
涙が溢れた。
一人では泣けなかったのに。
嗚咽して泣いた。 声をだして、しゃくりあげて。
泣いてしまうと、不思議と気持ちが話せた。
クラブのこと、 あたしが多分、自分に課しているプレッシャーのこと。
電話を切るとき、 彼がなんて言ってくれたのか、実はよく覚えていない。
覚えているのは、 さっきまでとは違う感情を源にした、涙。
こんな時に変なんだけど、
嬉し涙 にも近いもの。
なんだか、まだまだ、 快晴とはいかないけれど、 あたしの心の中にはちゃんと風が吹いていて、
雲は、ちゃんと動いているんじゃないかなあと、感じた。
|