■やおいぼやき日記■

2009年07月19日(日) あれこれ鑑賞月間。

毎日暑いですね。
暑さに弱いのでヘロヘロです。
んが、7月からジムに行きはじめたので、
週に3回ほど、いい汗かいて気持ちいいです。ビバ、運動。

んで。
6末から昨日まで、いろんなもの鑑賞月間の予定でしたが、
昨日でなんとか一段落。いやー、堪能しまくりました。

ちなみに観たものは以下の通り。

■『バイン夏祭り2009 in 日比谷野外音楽堂』ライブ

昨日行ってきたGRAPEVINEのライブです。10年ぶりの野音。
暑かった……。汗ダラダラでした。
でも10年前に比べ(うろ覚えですが)、
照明と音響が格段に進歩してました。
ほぼ真正面のいい席だったから、ステレオのバランスも良かったv
田中さんの声の伸びも素晴らしかったです。感涙。
でも、もう最近はMCどころかメンバー紹介すらない
「曲だけを聴け」といわんばかりのシンプルな構成。
他メンバーの声もたまには聴きたいです。

あと、新譜も出たので幸せ月間。


■『flumpool tour 2009 Unclose』ライブ

こっちは渋谷のCCレモンホールでのライブ。
最初から最後まで腕振りっぱなしで、大満足。
最初から最後まで、ボーカルの山村さんが「ありがとう」連発で
むちゃくちゃかわいかったです。そして美人……。
映画『MW─ムウ─』の主題歌もナマで聴けて大満足。
聴けば聴くほど歌詞がピッタリで素晴らしいです。

映画『MW─ムウ─』も観てきました。
CMがかかるたんびに浮かれます。
武道館も先行で取れたので、今から楽しみです。


■『S.S.D.S. 診察会 第10回/とことん診察会Part2』ライブ?

スーパースタイリッシュドクターストーリー。
白衣好きのくせして、今さら初めて行ってきました。
白衣が溢れていて素敵でした。眼福。
速水さんの白衣だけ生地が違うように見えたんですが、
あれはシルクだったりするのでしょうか?
シルクの白衣って、すごいな……。
森川さんの声と動きが愛くるしすぎて、なんか大変でした。
特に皆さんうろ覚えっぽくてグダグダだったラジオ体操第2とか。


■『舞台・戦国BASARA』お芝居

調子に乗って、初日と最終日、2回も見に行ってしまいました。
が。すごく、…………微妙でした。
役者さんはみんなイメージピッタリだったのですが、
なんていうか、お芝居ではなかったです。
なんだろう。ヒーローショー? アクションショー?
お芝居1:殺陣9の割合で、2時間半、延々殺陣を鑑賞するという構成。
もっとキャラが喋ってるところを拝みたかったです。
んが! 明智さんの気持ち悪さは最高でした!
あの「スススス……ッ」走りとか猫背具合など、神の域!
あとはあの銀髪が2、30センチ長かったらもっとよかったです。


■『星の大地に降る涙』お芝居(ややミュージカル)

地球ゴージャスの公演。
ものすごくおもしろかったです。
真面目なお芝居でしたが、コメディシーンはきっちりコメディ。
主催の岸谷五朗さんと寺脇康文さん(亀ちゃん!)が、
役の上で仲が悪いのに常にセットで愛おしかったです。
あとは、三浦春馬くん!
ものすっごいキレイでした。殺陣や立ち居振る舞いが。
演技も歌も文句なしで、ホントに末恐ろしい19歳でした。
そんなすごかったクセして、
最後の挨拶では微妙に天然だったところも恐るべし!


■『奇っ怪〜小泉八雲から聞いた話〜』お芝居

怪談話をモチーフにした連作(実は繋がってる)話。
出演は、仲村トオルさん、池田成志さん、小松和重さん。
ふと時間が空いたので、当日券の立ち見で観てきました。
初立ち見! 足が疲れましたが、行ってよかったです。
脚本と演技がすばらしくて、ぐいぐい引き込まれました。
怖いとこは怖く、コメディシーンは会場中が笑うなどで。

仲村トオルさんは、ずーっと『ビー・バップ・ハイスクール』の
徹のイメージだったのですが(いや、それもファンでしたが)、
この前観た『空飛ぶタイヤ』という連ドラの中小企業社長役が
素晴らしかったのと、今回のお芝居ですっかりファンになりました。
背が高くて脚が細い(というか薄い)ので、白い着流しが似合ってました。
特に、正座したときがすごくキレイ。
あと、声と口調が素晴らしくかっこよかったです。


■『ターミネーター4』映画

私だけだと思うんですが、メインのオッサン2人(クリスチャン・ベイルと
サム・ワーシントン)の顔の区別がつかず、最初の30分ほどを、
その判別にのみ気を取られて、内容に集中できませんでした。
せめて髪型をまるで違うものにしてくれたら……!

ちなみに未来編なので、なんだか、『マッドマックス』とか
『北斗の拳』みたいな感じでした。
5はやっても観に行きそうにありません。


■『MW─ムウ─』映画

flumpoolが主題歌だし、ガチホモ(正確にはバイ)話だし、
玉木宏さんと山田孝之さんだしで、超絶期待して観に行ったのですが、
ものすごい肩すかし感でした。
玉木宏さんと山田孝之さんの美しさとかかっこよさは想像以上でしたが、
なんだかプロモーションビデオみたいでした。
映画の『キャシャーン』を思い出しました。
原作の破綻や突き抜け具合を全部修正したら、
なんの特徴もなくなった……みたいな。
すべてが予定調和で、一箇所も驚かず坦々と終わりました。
唯一の違和感は、石橋凌さん。彼の出演シーンだけがVシネマ状態……。
全体のトーンからものすごく浮いてました。

とりあえず、『MW─ムウ─』なら、やっぱりガチホモでないと。
「助けてもらった恩で庇う」ってのでは、
「神父なのに男に惹かれる」の代用にはならないと思う。
つか、なってなかったし。
でも神父が結城に言った「俺と一緒に死のう」は、エロかったです。
あとシーンごとに色調を弄ってるみたいな映像は、ホント美しかったです。


■『MW─ムウ─ 第0章 悪魔のゲーム』単発ドラマ

映画よりこっちの方がおもしろかった気が。
でも、佐藤健くんがオサレ&かっこよすぎるので、
携帯代金も払えない貧乏な子に、どうしても見えず、
違和感を抱えたまま終わってしまいました。
キャスティングが、小出恵介さんと逆だったら
私の中ではしっくりきたような気がします。大きなお世話ですが。


■『カイドク 都市伝説の暗号ミステリー』単発ドラマ

こんなにも好きなテイストなのに、視聴後感は微妙にガッカリ……。
専門知識と、話のベースが融合してなかったのが原因でしょうか?
なんだか、『ガリレオ』と『キイナ』と『京極堂シリーズ』を
足して割ったら地味になってしまったような……。
携行手続きなしで拳銃持ち歩いてる刑事さんを見るの久しぶり〜、とか、
浮世離れした学者が全速力で走ったりしないのではー? とか
ドラマに関係ない重箱の隅が気になって仕方がないドラマでした。
すごく好きな感じだった分だけ、ものすごく残念……。
あ、でも、沢村一樹さんは、とてもかっこよかったです。


あれこれ観ましたが、そんな感じでした。
友人が、『劔岳 点の記』と『ハゲタカ』が良かったと教えてくれたので、
水曜日とかに、そっちを観に行ってみたいと思います。
んでは。


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