口は強いものだと思います。 皮膚なら火傷をしてしまうような 熱い物を受け止め、冷たい氷も、 ものともしません。私は熱いもの も冷たいものも苦手ですが、それ は中枢が好まないだけで、口腔が 耐えられないわけではありません。甘い物や辛いものを 好まないのと同様、単に脳の嗜好がそれを拒絶している に他なりません。物理的には堅いものも噛み砕き、繊維 をすりつぶし、味を効きわけ、嚥下し消化吸収するその 入り口として、やはり口はたいしたものだと思います。
人間はその口で数多の生物を食い、どれだけ繁殖するの でしょうか?増えすぎてしまった種族の末路は悲観的です が、増えるのを抑制しずぎるのは生物として不自然です。 増えるだけ増えて、自分で自分の首を絞めるまで、増え るべきでしょう。そのあとどうなるかは、大いなる自然の バランス感覚に委ねるしかありますまい。
あー、わらびのおひたしが食べたいなぁ。
イマイトモコさんのガマグチ
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