平成23年もあと数時間となりました。 (16:25)
昨日、無事にお餅搗きを終えまし た。親類友人十家族分都合25臼、 朝の六時から午後二時までかかり ましたが、倅の友人たちが仕事を 覚えてくれて随分楽になりました。 その後お疲れ様のお神酒を鯨飲し 今年の厄は、すっかり落としました。身も心も搗きたての お餅のように真っ白な状態で新年が迎えられます。
そして先ほど、年越しのお蕎麦 も打ちました。市場のスタッフ、 パティシエ・ヒサコさんが良い 合鴨を見つけてくださり、本日 の蕎麦は鴨汁という趣向。それ にともなって太めに打ってとの 女将よりの嘆願に、そいじゃぁ今日は十割で打とうじゃ あねぇかと、割粉無しで太めに打ちました。さてこれで 本年の私の業務は完遂です。明日からはのんびりと 骨を休めて、命を洗濯いたしましょう。
然しながら・・・東北を始め世界には、暗い気持ちを 抱えたままで年を越す方々もいらっしゃることでしょう。 軽々に慮るのも憚られることではありすが、一人でも 多くの方の心の荷が軽くなることを祈って、今年を締め くくりたいと存じます。
今年も一年間のご贔屓誠にありがとうございました。 どうぞ皆様、良い新年をお迎え願います。
一目でやらせと分かる、躍動感も緊張感も無いバカ親子
十割はやっぱり難しいです。
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