十六夜の昨晩、かねてご無沙汰の鎌倉はてんぷら 大石さんへ、家族三人で行ってきました。倅に運転 をさせ、遠慮なくお酒を嗜み、揚げたての天ぷらを 楽しんでまいりました。
手土産に梅干しを持参したとこ ろ、衣をつけて揚げてくださり、 その意表を突いた揚げ物に驚き つつも、揚げた梅干しの思いの 他の美味しさにビックリし乍ら いただき、女房などは早速今月 の市場の献立に取り入れようと目論んでいました。
時間があれば八幡様にお参りに行くべえなどと思って いましたが、ついつい長居をしてしまいお参りをする 時間はとれませんでした。然しながら、段葛の上には ポッカリと月がかかっており、お月様を拝んで帰って きました。 実に果報な宵でありました。
何とも言えない美味しさ、梅干の天麩羅
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