2003年の春、ふらりと迷い込んで来たはぐれ猫が 女房に気に入られ、我が家に住み着いて早8年が 経ちました。気の強い猫で、餌はねだるのに食う だけ食ったら知らん顔で昼寝の場所を探すという いかにも猫らしいツンとした所が私も気に入って いました。
それがどうしたものか?最近 急に人に近付くようになり、私の 足元でもゴロリと横になり、撫で てやると気持ち良さそうに目を 細めてゴロゴロいっています。 毛艶も数年前に比べるとバサッ としています。歳をとったということなのでしょうか? 猫の寿命は室内飼いで12、3年、外に出すと8年くらい といいますからそろそろゴールが見えてきたのでしょ うか?個人的には、人と家禽には程々の距離がある のが好ましく、この猫の人になつかないところが好き でした。しかし老猫となり、日和った態度を見せる 猫も可愛く、又哀れでもあり、たまには撫でてやって います。
動物と関わる生活は嫌いではありませんが、家族など といって一緒に寝たり風呂まで入るべたべたした飼い 方は嫌いです。家の中に人類以外の生き物がうろうろ しているなど持っての他で、猫には猫の、人には人の 生き物としての生活があるはずです。この猫も、あと 何年生きることか解りませんが、お陀仏にでもなれば、 裏庭のどこかに埋めてやりましょう。まあそれまでは 寿命まで付き合ってやりましょう。
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