17日の催しの疲れで昏睡し、サッカーの試合など忘れて
いました。一夜明けてニュースで日本女子サッカーチーム
のW杯優勝を知った時には、驚き且つ興奮しました。

　元来、大和撫子とは慎ましく楚々
　とした日本女性を指す言葉です
　から、ショートパンツを履いて大股
　を広げて足でボールを蹴りまわす
　ようなオテンバ娘とは摺りあわない
　言葉です。然しながら、小柄な選手
がフィジカルに長けた欧米の選手を相手に引けを取らずに
戦い勝利を重ねていく姿には、例えれば女剣士のような凛
とした強さを感じました。そして何より、フェアプレーを貫い
た試合運びに感動しました。日本選手の皆さんは世界に
向けて撫子精神を披露して下さいました。

何より賞賛されるべきはやはり監督でしょう。男子チーム
ならば監督の名前が冠になって、○○ジャパンと言われる
ところですが、佐々木監督の名はマイナーです。ニュース
でも主将の澤選手ばかりにインタビューが集中していた
ように思います。これからは名将として、日本サッカーの
いや、世界のサッカーの歴史にその名を刻むべきでしょう。

さて、女子蹴球の祭典も終わり、日本には大きな台風が
近づいています。明日には関東にも大雨が降る模様・・・
どうぞ皆様、雨風には重々お気をつけ願います。

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