相模湾にマグロが入っており、今月の初頭から大漁 に沸いているそうです。運良く、真鶴の定置網に入った 10キロ物の奴を近所の方が仕入れてきておろして下さり、 昨日は急遽マグロ宴会となりました。
数あるマグロの中でも、キハダ とかキワダと呼ばれるものらしく 関西地方に多い魚種であるそうです。 画像ではわかりにくいですが、成程 肌が黄色味を帯びて、黄肌という 名前が腑に落ちる魚です。昨日は 早速刺身でいただきました。軟らかい肉質の赤身はすっ きりと美味しく、ほどよく脂ののったトロは軽く炭火で 炙って旨く、急報にもかかわらず駆けつけて参加した 一同、唸りながら堪能しました。相模湾でも毎年数本は 網に入るそうですが、今年のような大漁は過去例がない とのことで、潮流の具合がもたらしたであろう変事に 嬉しい悲鳴を上げているそうです。
暑かった夏、潮周りの椿事、気候の変動に驚きながら 良からぬことの前触れではと疑心暗鬼にもなるこの頃で はありますが、人間がこれだけ増えて先進国では24時間 365日熱量を発散して活動しているのですから、さもあり なんと思うのも道理ではないでしょうか。大きな流れは 個人ではいかんともしがたいですから、この際流されな がらも、溺れぬように気を付けることにしましょう。
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キハダマグロ:大漁 史上初?市場沸く
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