月曜以来咳が続き、常備薬の龍角散を 鯨飲していたら元より少なめだったもの をきれいに飲みきってしまい、こりゃあ いかんぞと新しい物を買いに走りました。 ずいぶん久しぶりに買うのでパッケージ くらい変わっているかと思ったら全く旧の ままで驚きました。調べてみたらこの薬は古く江戸時代から 秋田は佐竹藩に伝わる家伝の秘薬であったらしく、その当時 から龍角散の名で服用されていたという由緒ある物らしいです。 早速新しいものをバサバサと飲んでいますが流石に新物は味 がいいです。粉臭さがなく、スーッとした爽快感が長続きします。 おかげで今日は随分と咳も静まり楽になりました。
こうして2つ並んだ新旧の缶を見ていると、永年愛用して色褪せ、 所々へこんだ古い缶には言いようのない雅趣があります。使い 込んだジッポーライターを見るようです。新しい缶はピカピカと 光って誇らしげですが、この使い込んだものの良さが日本人 好みの 『侘びた』 風情といったものではないでしょうか?
たかだか薬のカンカンに物思う紀元節(休肝日)の宵であります。
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