今年も里芋がようでけました。夏暑く、ほどほどに降水もあり、例年になく茎葉がなまらでかくなったので、良い芋ができるといいなあと思っていましたが、期待通りにハリのある芋で、上出来でしょう。 里芋はなぜか備前焼を連想させます。 肌合いが備前のゴマ(釉調)に似てい るからだと思いますが、芋徳利という 備前特有の形の徳利からも逆連想を 喚起させるのではなかろうかとも思い ます。芋の豊作を寿ぎ、今日は備前のぐいのみで晩酌と洒落ましょう。