平城京遷都1300年の記念イベントにむけて発表された イメージキャラクター 『せんとくん』 が物議を醸して います。仏さんに鹿の角はなかろうとか、キビが悪いなど と否定的なご意見が多く、行政の決めたこのキャラクター に対抗して民間が選んだ 『まんとくん』 なるキャラが 現れ、果ては僧侶有志による新キャラ 『なーむくん』 と やらも登場する始末・・・奈良はおおいに揺れています。
せんとくんの作者は東京芸大出身の 彫刻家、籔内佐斗司さんです。ブロンズ の彫刻で独特の世界を醸しだす氏の作 品は、童子を扱ったものが多く、くりっと した目に愛嬌のある、ひょうげた作風が 魅力です。せんとくんも彫刻作品を見る 限り、藪内ワールドから飛び出した愛嬌たっぷりのキャラク ターです。しかしこれがイラストになると、何やらのペぇーっと した覇気の薄い面構えになってしまっているせいで数多から 敬遠されてしまったのではないかと思います。
なんと(710)見事な平城京!と覚えましたねえ中学の時に、 以来1300年もの時が経っているんですなあ奈良は・・・凄い ことです。この期にあらためて法隆寺や薬師寺に行ってみた いですねえ、中学の修学旅行以来ですから、なんと30年ぶり ですなあ。 しかし、そんなヒマと余裕はありませんネエ。
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