7/31に紹介した 『食・道・楽』 でいよいよ最後と思われていた 杉浦日向子さんの本がまた出版されました。今度こそ打ち止めでしょう。
筑摩書房から出版されたこの本のタイトルは 『うつくしく、やさしく、おろかなり−私の惚れた江戸』 帯には 『最後のラブレター』 と銘打たれています。 中身は、あちこちでこまごまと執筆されたエッセイの 寄せ集めです。本のあとがきや、業界紙への寄稿、 別冊サライなどへの単発執筆などなど、筑摩書房は よくもこれだけ掘り出して編んだもんだと感心します。 『食・道・楽』 を読み終えて、ああ、もう、杉浦節とは お別れかと思っていた矢先の出版に、膝をカクッと 押されたような感じです。しかし、もう一冊楽しめるうれしさは果報の 上にも果報です。ざる蕎麦を食べ終えたら、せいろの下にもう一段 見つけてラツキーといった感じでしょうか・・・
比較的論文調の文章が多いので、よく噛んで味わおうと思います。
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