陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2006年08月11日(金)      うちどめ

7/31に紹介した 『食・道・楽』 でいよいよ最後と思われていた
杉浦日向子さんの本がまた出版されました。今度こそ打ち止めでしょう。

 筑摩書房から出版されたこの本のタイトルは
 『うつくしく、やさしく、おろかなり−私の惚れた江戸』
 帯には 『最後のラブレター』 と銘打たれています。
 中身は、あちこちでこまごまと執筆されたエッセイの
 寄せ集めです。本のあとがきや、業界紙への寄稿、
 別冊サライなどへの単発執筆などなど、筑摩書房は
 よくもこれだけ掘り出して編んだもんだと感心します。
 『食・道・楽』 を読み終えて、ああ、もう、杉浦節とは
 お別れかと思っていた矢先の出版に、膝をカクッと
押されたような感じです。しかし、もう一冊楽しめるうれしさは果報の
上にも果報です。ざる蕎麦を食べ終えたら、せいろの下にもう一段
見つけてラツキーといった感じでしょうか・・・

比較的論文調の文章が多いので、よく噛んで味わおうと思います。




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