陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2006年08月05日(土)      ろくよん

『ニンテンドウ64』 を、オークションで買いました。1,100円でした。
1996年、任天堂が鳴り物入りで発売した新型ゲーム機も、時代の流れ
の中でいつしか古い物になってしまったようです。

 いい大人が旧弊なゲーム機など買って何に使う
 のか?ずばり、将棋の研究です!使うソフトは
 『最強羽生将棋』 64発売の年に7冠制覇を達成し
 た羽生善治氏と、『金沢将棋』の金沢伸一郎氏
 が四つに組んで作り上げた傑作ソフトです。
 対局、研究、実力試験などなど、バラエティーに
とんだ楽しみ方ができるほか、羽生善治氏がプロ棋士になってから、怒涛の
進撃をし、1995年に7冠に挑んで谷川浩司氏に惜しくも敗れた王将戦7番勝負
の激戦まで、公式戦の棋譜が解説つきで鑑賞できます。

私は羽生さんの竜王・名人の揮毫が欲しいばっかりに、ネット経由で問題集
に挑戦し、名ばかりの三段を貰ったペーパー段位者です。実際に将棋を指し
たらばからっきし弱いので、免状を発行している将棋連盟の名誉のためにも、
対局はご遠慮申し上げております。では、実力はいかばかりかとこのソフト
の実力試験をやってみたところ、なーんと『8級』でした。弱い!弱すぎる。
(因みにアマチュアの最低級位は10級、最高段位は6段です。)

NINTENDO64の発売から10年、今やゲームソフトはCD-ROMが主流となりました。
ROMカセットに拘ったゲーム機は最早滅んだといっても良いでしょう。が・・・
カセットには何といっても丈夫であるという利点があります。任天堂が子供
が扱うゲーム機に、その丈夫さを重視した背景には、96年当時はまだまだ
子供向けの玩具という位置付けであったのでしょう。昨今ゲーム機は明らか
に大人向けに開発されているように見受けます。大人だからこそ溺れずに
楽しめることとは思いますが、埋没している人が多いのではないでしょうか?

この旧式の機械を見ていると、なんだか懐かしい気分になります。
カセット世代の人は不思議とゲームカセットを本体に差し込むときに
接点を吹く癖があります。こんな場面もいずれ見られなくなるのでしょう。




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