陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2006年03月14日(火)      しいたけ

昨日、春の椎茸を収穫しました。
たったの三つですが、大きくて肉厚できれいに育ちました。

 原木についているものを大きくなるまで一日千秋の
 思いで成長を見つめていましたが、そろそろ頃合かな
 と思って思い切って採りました。食卓に持ち込んでみ
 ると意外に大きく、女房と2人で「大きい、大きい」と
 収穫を喜び、夕餉にてんぷらにして食すことに決めて
 笊に乗せたところを写真に撮りました。
 晩方、予定通りてんぷらにしましたが、大きいので
 いくつかに切って揚げました。お味のほうはといいます
 と、それはそれは滋味深い美味!まさに寒露でした。
 この春、もういくつか出るといいなと思います。タラの芽
 が食べごろの頃に椎茸があれば、またてんぷらにして
 春の恵みで滋養を摂る楽しみがふくらみます。

キノコは山の木が土に帰るための『分解』の役割を担っています。朽木に
静かに菌糸を伸ばし、胞子を飛ばし、大きな木を栄養にすることで分解し
ていく山の掃除屋です。そのキノコには木の力と栄養がぎっしり詰まって
います。まさに木の子!曰く言い得て妙、感無量です。

ありがたや、ありがたや・・・



 < 過 去  目 次  未 来 >


陶 房 日 報