| 2006年11月18日(土) |
八福神(作品1700) |
八福神
「七福神」ならぬ「八福神」の版木が 清水寺塔頭真福寺で発見は今年の八月 七福神にお福(お多福)を加えた図柄 江戸時代中期に奉納された扁額の写し
版木にはえびす、大黒天、毘沙門天、布袋、福禄寿、寿老人、弁財天女の七福神と「お福」が描かれていた。この「八福神」を描いた扁額は、清水寺によると、正徳2(1712)年に寄進され、本堂に掲げられた。文政2(1819)年に刊行された絵馬を紹介する冊子「扁額軌範」で「七福神戯遊之図」として紹介されたのと同じ図柄。明治の廃仏棄釈で扁額は取り外され、行方も分からなくなった。一方で、同じ図柄の刷り物が現存していることから、扁額を基にした版木があると言われてきたが、版木そのものはこれまで見つかっていなかった。今回発見された版木は真福寺の屋根裏にあった。縦約30センチ、横約50センチ。清水寺は「奉納された扁額の図を写しとり、刷り物として参拝者に配布するために作られたのだろう」という。
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