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2009年03月01日(日)   

書かない日々の退屈さをもてあましたので、読みたいなら好きなだけ読めば良いと思うことにして、再開することにする。どうせたいしたことを書いているわけではない。

わたしの部屋はあまりに寒いのだとおまえが言った。寒い、ひもじい、死にたい、の順番に物事は悪くなっていくのだ、と関西ローカルの漫画を引き合いに出して言うおまえの口調は笑っていたが、目は奇妙なほど真剣で、わたしは「ひもじくないから」と答えてその話を即シャットアウトした。わたしが一言「死にたい」と言えば彼女はすぐさま駆けつけてわたしを殺すのだと言う。見上げた自己犠牲だがおまえなんかに殺されてたまるか。


nadja. |mailblog