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2008年12月04日(木)   いまだ月をみている

今から7年ほど前、私はひどい神経衰弱に陥っていて、それからだいたい3年余の間、一冊の本も読めなかった。だから今はこうして毎日、読みたい本を読めることがとてもうれしい。『月と六ペンス』はあのころの自分に読ませてやりたい本だった。私には六ペンスがお似合いだっただろうに、あとほんの少し、努力が足りなかったばっかりに、いまだこうしてからっぽの手で、ぼんやり月をみている。


nadja. |mailblog