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2008年07月19日(土)   

092 そして朝はセミの大歓声で目覚める。にぎやかなことだ。

093 誰に与えられたわけでもないノルマを粛々と完璧にこなすことの抗いがたい快感に身震いする。自分を完全に制御下に置いているというこの全能感といったら。

094 それは自傷行為とほぼ同じ構造をしている。痛みと怯えを完全に制御下において、私は自分の手のひらに自分の命を握っているのだと長い間思っていた。

095 ほんの少し方向をずらしてやるだけでよかったのだ。

096 基本的な構造はかわらない。たぶん死ぬまでかわらない。少しずつ、少しずつ、違う場所へ自分を誘引していくこと。


nadja. |mailblog