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その門は閉ざされている、と感じるときの絶望をどう表現すれば良いだろう。 魂を売り払ってもいい。 言葉という武器が欲しい。 踊るには背が足りなかった、歌うには喉が弱すぎた、だから逃げた、誰もに与えられているはずの言葉に。 なのにやはり 私には与えられていないのか。 焼け付くような憧れが胸の奥で焦げ付いていく。 苦しくて、苦しくて、 この左腕の肉腫を切り裂けばほとばしるであろう鮮血にすべてを代弁させたくなる。 鼓動と同じ速さで溢れ出る生命、 のような、言葉。 あなたが遠い。 |