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食べるのもよく忘れるのだが「寝食を忘れて」何をしているのかはあまり定かではない。何か書いたり、消したり、繋げたり、削ったり、付け足したりしている。 古いユリイカを出してきて読んだ。97年7月号。特集バタイユ。9年も経過していることに軽く驚く。当時懸命にポストイットをつけて傍線を引いた箇所が案外くだらなくて軽く笑う。「カントの場合は、本質的に歴史のモメントが抜けているからです」。何故こんな一文を重要だと判断したのだろう。 具体的なものに結びつけられていない思考の糸は簡単に途切れる。 「・・・さんは書かないと考えられない性質なのでしょうね」と中学2年のときの国語教師が言った。忠実に師の教えに従っている。 どん詰まりとも思える運気は秋分の日を境に好転する、と祖母を伴って行った耳鼻科の待合室に置いてあった週刊誌には書いてあった。時々星占いを信じたくなる。 信じたいと思うものがあるなら信じたほうが良いだろう。 信じる。 |