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2006年06月19日(月)   内側で蠢くものは

身体中のありとあらゆる筋肉、そして関節の内側で、極限まで抑制されたエネルギーが爆発を求めてざわざわと蠢き始めた。静止していることができない。足を、腕を、無駄に動かす姿はまるで空気を求めて喘いでいるようだ。

ウシとトラも、こんなふうに、小さくて柔らかな身体の内側に、凶暴な力の奔流を感じることがあるのだろうか。真夜中、ときおり狂ったように走り出す彼らを支配しているのは、この細胞レベルでの苛立ちなのか。

せっかくの柔毛がごっそりと抜け落ちた。

私の柔らかな殻はあまり長持ちしそうにない。

じっとりと汗ばみながら、不快感を消すためにサーモンピンクの錠剤を2錠飲み下した。

外へ、外へ迸ることを求める血の騒ぎ。


nadja. |mailblog