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2006年05月02日(火)   贖われない傷跡

昨日はうっかり眠るのを忘れてしまってかれこれ40時間ずっと起きている。その間自虐的な後悔と自信過剰な妄想が交互に訪れて意識の糸を乱すので何もしていないわりには随分と疲れた。

古傷をもてあそぶことでしか、人並の感情を持っていることを確認できない。何よりも失ったものは感情であったことに気づいても泣くことすらできなくなっていた。

毎夜毎夜、電話を待ち続けた部屋の前を、機嫌を損ねて帰っていく背中に追いすがった路地を自転車で駆け抜けた。

なんて愚かしい時間だったのだろうか、と笑った。

もう決して贖われることのない傷跡に、ローズヒップオイルを塗った。


nadja. |mailblog