K馬日記
サリュウラヴケーマ号とバリトンサックスの『ウエエ、ウエエ』なわだち
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2007年05月31日(木) 初恋の予感

世界史はすごい。
面白すぎるでしょ。
勉強って感覚じゃないね。
最高に面白い話を聞いてる感じ。
まるで、超大叙情詩を何時間もかけて聞いている感じ。
あぁ、毎日世界史で良いよ。
でも、こんなに歴史にハマるとは思わんかったなあ。
ちゅうがっこの頃は「歴史なんてぐちょぐちょのぱー」って感じだったんですけど・・・。
世界史は素晴らしいですよ。はい。
ここで、おもったことがあるんですけど。

イスラーム王朝であるゴール朝がイラン系であるか、トルコ系であるかの議論について。
まだはっきりしてないらしいんですが、わたちは絶対の絶対でトルコ系だと存じますです。
てか、イラン系説を唱える理由がまずわからないす。
それだけでなく、トルコ系だと言い切れる理由が2つあるんですよ。
まず1つ。
ゴール朝はトルコ系王朝(これは確定している)であるガズナ朝にかわって台頭してきた王朝なんですよ。
同じトルキスタンのエリアでイラン人が台頭してくるかなあ?
そんで理由2つめ。
ゴール朝が進出していたインドにある王朝の話。
アイバクがインドに奴隷王朝という王朝を建ててから、デリーを都とする4王朝(デリースルタン朝)が興亡したわけなんですけど。
そのうちの最初の3つ(ハルジー、トゥグルク、サイイド)はトルコ系なんですね。
最後の1つロディー朝にいたってはアフガン系。
イランどころか・・・。

トルコまで消えてもうた!!

以上より、数列Anは全ての自然数Nについて成り立つ・・・。


じゃなかった、以上より、イラン系が入り込む要素はなかったんではないかというのが、ワタチの持論。

確かに、ブワイフ朝(シーア派)やサーマーン朝はイラン系だし、イルハン国でもイラン人宰相ラシードウッディーンが活躍している。
イスラーム世界におけるイラン系の需要度は高いわけだ。

イラン系を主張する学者も何か根拠があったに違いねえ。
その何かが分からねえんだよね。
では、イラン系派の視点でゴール朝を解剖してみよっかね。
まず、ゴール朝がイラン系であったとすると、それ以前のガズナ朝のトルコ系住民は支配下に置かれるわけですよね。
そんで、お前らうざいってんでインド送り〜ってことなら、イラン系説も成り立つよね。
でも、それだと主張する根拠としてはよわいっすよね。
ほんだらトルコ系じゃ。


理系の人は分かんないね。ごめんね。
でも、世界史を学べないってのはすごく残念な事ですよ。
タケヤス(顧問)はイスラム教の教祖を知らないし。世界の常識って世界史の先生は言ってますよ。
ムハンマドぐらいは大人なら知ってようよ〜。
てか、文系でこの日記見てんのってあっちゃんだけじゃん。
イワユも潤ちゃんもモヤンも、みーんな理系。そんでクラ。
わかんなかったらおしえたげるよ(≧ω≦)ノシ

あー、胸が高鳴るねえ。
世界はひろい。
これって・・・、初恋の予感。
おれってば世界史に恋してる・・・!?
いや〜、恥ずかしい〜(〃▽〃)ノシ


多田K馬 /K馬への報告 /これ押すべし(≧ω≦)ノシ

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