The あぽ家
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2006年05月17日(水) 月光を聴きながら

最近、音のある生活をしている

今も流れている「爆風スランプ」

ベートーベンじゃないです(笑)<月光

ファンでした・・・

ファンクラブにも入ってました

CDもVIDEOも漁ったし、コンサート(当時はねライブとか、ギグとか言わない)近場は行きました

武道館でラッキー池田のご指南の元、東京ラテン系セニョリータを舞いました

映画、バトルヒーターも(テレビで)見ました

だが 録ったはずのビデオはタイトルだけで中身が「しこふんじゃった」に上書きされていた

本も買った「青春ナントカ・・・」

だが この狭い家のどこを探しても見つかりません

小さい脳みそのどこを探しても後半部分が思い出せません

捨ててないって、断じて捨ててないって、あたしの意思では!

彼らを紅白にまで昇天させたのは、かの有名な「Runner」

当時のファンの間で、この歌でBakufuデビューした人はRunner族と呼ばれていました






Runner族でした





180超えの長身、スーツにスニーカー、鯛の着るぐみ

さんちゃん(サンプラザ中野)はわたしの壺でした

でも魅力は何より彼らの歌、特に歌詞

時に深刻に、時に(大半は)面白おかしく、世相を反映させていました

人種差別、天安門事件、ホンマグロ、原発、環境破壊、食糧問題、世田谷開発・・ETC

人々が気がつく、常に一歩も二歩も前に、反映される前に 

(あり?前でいい?)

そんな深刻なことをコブタが歌ってたりするんです

凄いです、かわいいです

胃がんのもと言われるあいつさえ、フルネームで言えるのは彼らのおかげです

「ヘリコパクターピロリ菌」

CDジャケットのおかげで愛しく思える特典付き

彼の美しい頭の形は、性能高き脳機能とピュアなココロの表れだと信じて疑わぬ日々でした

そして、その彼は今、「45歳の地図」をリアルで熱唱できる齢となり

株や健康法に勤しんでいるらしい

時々は復活している音楽活動、頑張ってください


あたしはもう、Runner一曲腕を振り続ける体力がありません

確認のため、この後、VIDEOで挑戦してみますけど・・

多分、無理(笑)

悪寒は、背の高い人が好きなのです

悪寒は、頭の良い人が好きなのです

悪寒は、楽しい人が好きなのです

でも



何故か

清春(笑)


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