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■ 届かない叫び
どんなに悲痛な声で叫んでも、 ざわめきにかき消され、 誰かのもとには届かない。
手足は震え、 立っていることさえもままならない。
その場に流れる空気は、 たくさんの苦しみを含んでいて、 まとわりついてはなれようとしない。
喧騒の中でも、 私の周りだけが、 常に閑散としていて、 時が止まったまま。
少しでも気をぬけば、 そのまま意識を失って倒れそうな気がする。
つらい。 ほんとうにつらい。 終わった後に残るのは、 虚しさと、明日への不安。
それしかない。 それしかないんだ・・・
2005年12月16日(金)
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