Sweetly Junk
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2006年10月17日(火)
ハイクオリティ
資生堂のＣＭが話題になっているとか。鏡の前で、泣いている女の子。 失恋してしまったようです。 顔をあらって、化粧水をつけながら 気持ちをリセットして･･･って 感じだったと思います。 はじめにみたとき、「あ、いいな」 と思いました。台詞もなくて、鏡越しの 女の子の表情と、歌のだけでその様子を 表しているのですが、その子のツライ気持ちや よぉーし、がんばるぞって気合が じんわり伝わってくるような気がするのです。 ＣＭのアイデアを練る人、モデル、音楽、裏方、 すべてが有能で、整うと、言葉が少なくても 予算が少なくても、見る側に十分伝わるものが あります。 最近の、ドラマや映画って、キャストだけ 豪華にして、全員主役!?みたいのが 結構あります。 はじめのうちは「すごーい、おもしろそー」 なんて思ってたけど、そういうのって 大抵面白くない。 キャストの豪華さにかまけて、 作り手が手を抜いてる感がありすぎる。 月9でやってたサプリなんていい例かと。 原作はすごく好きで楽しみにしてたんだけどな･･･ 残念な結果に終わってしまいましたよアレ。 資生堂のＣＭは、なんだかとてもいいもの見たな とう気分になります。人の微妙な気持ちの揺れを 言葉を使わず感じさせるなんて、映像ならでは！ こういうＣＭやらドラマが増えるといいなぁと おもうのです。 |
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