過去の日記
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自己紹介は、《こちら》からどうぞ。
2006年07月16日(日) 反省するサディスト

プレイの後、Samはよく
「あ、また自己嫌悪モードに入りそうだ。」と言う。
苦痛を与えられたのは私のほうなのに、
そんな時は
「大丈夫よ、よくできました。私が喜んでるんだからいいのよ。」
と、慰めることになる。

今日も、私の頬を何度もビンタして、
硬直した体に爪を立てて、
乳房に噛み付いたり抓りあげたりした挙句に、
「こんなことしちゃいかんのに。」と落ち込んでいた。
「だって、何にも悪いことしてないのに女の人の顔に手を上げるなんて。」
と。

幸か不幸か、私は体罰というものを受けたことがないので、
悪いことをしてお仕置きに頬を張られる、という経験もない。
苦痛を与えられるということに何の先入観もないというか。

もちろん、お尻を打たれるよりも、顔を打たれるほうが恐怖は大きい。
しかし、SMである。
「絶対に命の危険はない苦痛」を味わうだけなのだ。
それも、幸いこれまで危険な目にあったことがないから
のんきでいられるだけかもしれないが。


今日のSamはたぶん、あまりSMをしたい気分ではなかったのだろう。
私にもそういう日はあるから、無理は言わなかったけど。
道具を使わず、手と爪と歯だけで私を責めたのは、Samの奉仕の心だ。
だから、プレイの後は、ちゃんと褒めてあげる。
「よく頑張りました。良かったよ。」

まったく、どちらがSだかわからない。






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悲鳴よりも喘ぎ声が。
打撃よりも愛撫が。

そこらへん、私とはまったく反対なのにな。


黒ウサギ |MAIL

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