過去の日記
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自己紹介は、《こちら》からどうぞ。
世の中のSM愛好者の多くは、 大なり小なり「相手探し」に苦労されたことがあるのではないかと思う。 私もそうだ。 そして、それは現在も継続中。
先日のH氏といい、今ひとつ「?」なお相手ばかりに巡り合ってしまうのは、 自分がその程度の価値しかないからでもある。 まぁ普通に考えて、街のバーでひょっこり出会った人間と真摯に向き合え、というのは、 多少の無理があるのかもしれない。
出会った場所というのは、その後の二人において結構影響が大きかったり。 Samと出会ったのは、以前の仕事の場所だった。 SMとは全然関係なく、いち社会人としてお互いに会って、それからSMに移行したので、 主従関係になってからも現在のプレイパートナーになってからも、 割と対等というか、お互いを尊重するのが当たり前、のような感じだ。
これが、例えば「出会い系サイト」の場合。 最初から「SM希望」同士なので、嗜好が合えばとりあえず会ってみたりする。 しかし、人間として尊重するかどうか? まぁ私はM女で、当然S男性としか出会いを希望しなかったわけだが、 どうにも自分を軽んじられている気がしてならなかった。 だって、初対面の相手と当然のようにホテルに行こうとするとか。 「初めまして。」とお茶を飲んだ後、 エレベーターに乗って二人きりになるや否や体を触ってくるとか。 私としては、ありえないことばかりだった。
バー(普通のもSM関係も含む)での出会いの場合はもうちょっとましだが。 でも、私がMだと承知であれば、どこか軽く扱われがちである。
パートナー探しを焦る気持ちはあるが、 いい相手と巡り会うためには、近道をしないほうがいいような気がする。 まず、お互いに人ととして「いい」と思えること。 Mの部分を預けるのは、その後だ。
なかなか、うまくいかないですけどね。
その人とは5年くらいいい関係が続いたから、まぁ、出会い方にもいろいろあるってことで。
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