| 2015年09月28日(月) |
巨人が優勝を逃すと思った瞬間 |
山口と長野は先オフに手術をした関係で、キャンプをほとんど出来なかった。なのに、シーズンの最初から一軍で使われた。
こりゃー今年のこの二人は期待できないな・・・と思ったら、その通りの結果になってしまった。
これは彼らだけの責任ではない。 首脳陣の責任。 目先の一勝だけしか見えない球団全体の責任である。
たしかに彼らは主力選手ではあるが、巨人は選手層が厚いので、この二人くらいが欠けてもなんとかなるでしょ。レベルの低いセ・リーグのことだし。
これから何年か先までチームの中心選手である彼らには、きちんとリハビリの時間をあげるべきだったのだ。(当時も書いたけど)
でも、そのくらいで優勝を逃すとは思わなかった。 レベルの低いセ・リーグのことだし(苦笑)
ところが・・・シーズンが始まる直前に、先発ローテーションの一角を予定していた今シーズンから先発再転向を言い渡していた西村を、マシソンが戻って来るまでは中継ぎに戻すと言い始めて雲行きが怪しくなった。
そして遂に・・・ シーズンが始まってわずか七日目・・・
原監督は、99%戻すことがないと言っていた阿部をキャッチャーに戻すと宣言したのである。これぞまさに朝令暮改。
いや、『朝令朝改』ですな。
この監督は、彼らが去年の秋からキャンプまでやってきたことを全部無駄にさせるんだな。キャンプというものをものすごく軽んじてるんだな・・・ということがよーくわかった。
この時、巨人の今期の優勝はないだろうな、と思いました。
シーズン開始からわずか七日目で。
ただ・・・巨人の優勝はないとは思ったけれど、まさか代わって優勝するのがヤクルトとは!阪神か広島だと思ってただけに驚きです。
山田と川端がここまで素晴らしい選手だとは思ってなかったです。
正直、すまん・・・
ヤクルトファンの皆様、おめでとうございました。 ぜひ日本シリーズにも進出してもらいたいものです。
そして、原監督は12年間お疲れ様でした!
辞めるんですよね? 当然に。
原監督の大ファンの俺ですら気持ちは離れました。
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