| 2015年08月27日(木) |
古田の解説を聞いて思ったこと |
5分くらいテレビで野球放送を見た。 その時の打者が阿部だった。 古田の解説がこんな感じのことを言った。
「勝負強い打者ですからね。この成績でも投手は怖いですよ。いいところで打ちますから!なんだかんだでも四番ですから!!」
古田を責める気はない。
きっと多くの(ほとんどの?)解説者がいまだ阿部に対してそういうイメージを抱いているのだろう。彼らは巨人戦ばかり見てるわけではないだろうから。
去年、今年の阿部はそれまでのイメージとは一変し、完全に小笠原村田病にかかっています。
冷静な目で見ている巨人ファンは皆知ってると思いますが、阿部はすっかりここ一番で打てない打者に成り下がってしまっているのです。
それを認めないファンもいるでしょうが、それがまた遠因として足を引っ張る原因になり得るんですけどね・・・(苦笑)
とにかく、阿部はチャンスに弱い打者になってしまったのである。
それが精神的なものなのか、衰えなのかはわかりませんが。
対戦相手もまだわかってないんだよね。 阿部を敬遠して長野と勝負するチームがあったことに驚いた。
打率1割未満の打者と勝負を避けて、打率1割5分の打者と勝負するんだ?!とね。
阿部や村田に打たれない方法を教えましょうか?
例えば、ランナー1塁で阿部や村田を迎えたら、この状態ではまだそこそこ怖い打者ではあります。
しかし、だからといって怖がって、四球を出してしまうというのが一番やってはいけないことです。所詮打率2割台前半の打者ですから。勝負しなきゃ!
しかも、ほぼ確実に仕留められる方法があるのです。 それは・・
わざとワイルドピッチをするのです。 意図的にランナーを二塁に進めてしまうのです。
得点圏に走者を進めさせてしまえば、そのとたんに彼らは安パイの打者になるのです。
もう大丈夫。 ど真ん中に投げたって打ち損じてくれますから。
ピッチャー打者より怖くありません。
ゲームの終盤になればなるほどこの効果は絶大です。
もちろん、意図的に相手チームのランナーを得点圏に進めさせるチームなんているわけがないでしょうが、実はこれが一番確率の高い阿部・村田の仕留め方なのです。
ホームランが出るとしたら無走者か一塁まで。
巨人戦をいつも見てる人なら誰でも知ってる事実です。
まったく・・・ 本当にいつまでこんなのを使い続けるのだろうか。
どうせ完封されるなら、全員若手を使った方が意味のある完封負けになると思うのですがね。
それでもまだ夢を見るのでしょうか?
絶対に叶わない夢を。
愚かなり・・・
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