昨オフに右肘、右膝の「ダブル手術」を受けた巨人・長野久義外野手が、17日のイースタン・リーグ、ロッテ戦で実戦復帰する。昨年10月18日のクライマックスシリーズ最終ステージ阪神戦以来となる試合に向け「調整という気持ちはありません。100%でいくつもりです」と気合。1軍の打線が不振にあえぐ中、早ければ20日にも救世主が1軍合流する。
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救世主?
あほか・・・
結局、今いる人たちが打てていないから怪我明けの阿部や長野に頼らざるを得ないのだろうが、もし本当に開幕戦からスタメンで使うとすれば、それは相当にリスクが高いことを肝に銘じて欲しいものである。
キャンプ期間も短く、オープン戦による実戦経験もないまま開幕からレギュラーとして使ったら、もしかしたら春先は活躍するかもしれないけど・・・
責任感も感じてるだろうし。 気合も入っているでしょうし。
でも、その無理は必ずや夏場以降に反動で出ることだろう。
こんな状態でシーズンに入って、一年間ずっと活躍出来るわけがない。
怪物じゃあるまいし。
・・・まあ、長野は怪物の可能性はあるんだけど・・・
巨人の選手層は厚い。 ここは亀井や中井、橋本あたりの実力を信じて、長野には
「おまえの復帰はGWでいい。それまでは日本シリーズまで息切れすることなく戦い続けられる身体をばっちり作って来い!」
くらいのことを言ってトレーニング期間を与えるべきだと思うのである。
それが今年日本一奪回に繋がるし、また、長野のまだまだ長い野球人生にも好影響を与えると思うのだが。
まあ、日本球界の人たちって目先のことしか考えらない人ばかりだから。
長野が行ける!と言ったら、あるいは思ったら、後先考えずに開幕にスタメンで出ちゃうんだろうな・・・
そして、ファンもそれを大歓声で迎えると。
ま、金を払って観に行った人は観たいわな。 それは仕方ないか。
とにかく、目先の数勝の為の長野の早期復帰には大反対なのである。
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