| 2014年08月18日(月) |
高校野球の超遅球について |
甲子園での超スローボールに対して、賛否両論あるらしい。
まあ、若い人などはほとんど「賛」のようではありますが。 批判する方がおかしい!みたいな。
しかし、超スローボールを批判する人の意味がわからん!と言ってる人のほとんどが「ルールで禁止されていないのだから問題なし!」と言ってることに、個人的にはものすごく違和感を感じているのである。
ルールに抵触しなければ何をやっても良い!というの絶対に違います。 間違ってます。 言い切れます。
それがアマチュアスポーツなら尚更ね。
こういう話になると「高校生らしさってなんだよ?!」と言う人が出て来ます。かなり多く。
明文化、ルール化出来ないものだから「らしさ」と言ってるわけで。
受け取り方の多数決でしょ。
多数の人が「らしくない」と言えば、それは「らしくない」のです。
なので、「らしさ」は時代によって変化もします。
それが「らしさ」でしょ。
ダルビッシュがこの件で、「超スローボールは難しい」とか発言したそうですが、技術的に難しいか否かはこの論争に無関係でしょ。
以前のカット打法にしてもそう。
難しいことを出来ているのであれば批判される筋合いはないと?
その論調の方がおかしいでしょ。
ということで、個人的な意見としては・・・
超スローボールが悪いことだとは思ってません。 世の中をなめた少年になるとも思いませんし。
ただ、印象としては×です。
少なくとも好感は抱きません。
ということで
投げた彼が反省や謝罪をする必要はないと思います。
が、しかし このような形で話題になった以上、何らかの結論が出るまでは投げないようにするべきだと思います。
それにしても
高校野球もどんどん小賢しくなってきてるのですね・・・(苦笑)
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