無能なテレ朝のアナウンサーはスピードガンの数字ばかり大袈裟に連呼していたけれど、空振りが取れないストレートであれば、１６０キロという数字にはさほど意味がない。

そりゃすごいね、程度。

巨人の各打者は大谷の直球にほとんど空振りしないし
ちょっと甘ければヒットにしていた。

あの、不調の巨人打線ですらだ。


１６０キロだろうが１７０キロだろうが、打たれては意味がない。


たぶん投球フォームとか球質の問題なのだろう。
打者にしてみれば、大谷の１６０キロより上原の１３５キロのストレートの方が速く感じるのだと思う。

上原のテイクバックの小ささは、打者にしてみれば相当に厄介というか
かなりタイミングが取りづらいらしい。

その点大谷は、速い球を投げますよ！というフォームで速い球を投げる。
ただ速い球を投げる。

つまり、大谷の投げる球はまだ『投手の球』にはなっていないのだと思う。

身体能力の高い野手がマウンドから投げてるだけ。
シュート回転するし、キレもないし。

だから速さを感じさせられないし、空振りが獲れないのであろう。

大谷が空振りを獲っていたのは、速球が来ると思わせているところに投げる変化球が主だった。


今の大谷は投手としても打者としても中途半端な状態だ。

ま、でも二刀流を続けて良いとは思いますが。
それもまた個性なり。


「持ってる素質は素晴らしいのにな・・・」
そう言われ続け、結局その素質を開花させられずに球界を去って行った人をたくさん見てきました。

大谷もそうならぬよう願って・・・

ないけどね。


どうでもいいわ。


素質を開花させたら即メジャーへ。
出来なければ日本球界で小銭稼ぎ。

そんな選手を応援する気にはなれませんね。
（少なくとも俺にはそう見える）

平日とはいえ、大谷の投げる巨人戦であの客入り・・・
大谷って集客力がないのですね。

皆、大なり小なりそれは感じてしまっているのではないでしょうか。

もちろん、客が入らないのは巨人側にも大きな問題がありますが。


本物のスター選手が出てきて欲しいな・・・