| 2014年04月16日(水) |
だから山口を休ませろ |
2点リードで8回を迎えれば、巨人にとって安全圏のはずだった。最強の中継ぎユニット、マシソン−山口−西村の「スコット鉄太朗」が、もつれにもつれた終盤を演出してしまった。
山口から入った。うつむいて持ち場に駆けた。何年も繰り返してきた光景だった。ただマウンドでは頼もしい姿がなかった。独特の低重心を取れず、パワーをためこむ体のねじりも小さい。打者に向かって腕が伸びてくる、あの迫力が影を潜めていた。無死一、二塁の悪条件でバレンティンだった。代名詞のスライダーを2球続け適時打された。なお1死一、二塁でベンチはタオルを投げた。
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肩の不調やらインフルエンザの影響で明らかに調整が遅れている(出来ていない)山口を、どうして登録抹消などの処置とれないのだろうか?
山口を失うことがどれだけ大きな損失か、なぜわからないのだろうか?
目先の何勝かを欲しさに、これから何年かの数十勝、いや・・・ 数百勝をも失うかもしれないことがどうしてわからないのだろうか?
「おまえには一ヶ月与えるからゆっくり確実に、そしてきっちり仕上げて交流戦明けに戻って来てくれ!」とか、どうして言えないのだろうか?
日本の野球(界)を観てると
「なんでこの人たちはこんなに頭が悪いのだろうか・・・」
と思うことがあまりに多過ぎます。
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