月に舞う桜
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| 2021年12月31日(金) |
2021年の振り返り |
今年も去年に引き続き、何もしないまま、一年があっという間に虚しく過ぎていった。そんなだけど、とりあえず振り返りを。
★今年の「人生で初めて」★ ・小説のタイトル募集企画に応募(堂場瞬一の新作小説) ・読書メーターを始めた ・ハイレゾのスマホ ・美容院で芸能人の髪型をオーダー(「山口もえの前髪にしてください」と) ・MRI検査 ・クリスマスケーキを予約
★音楽★ 今年もライブに一度も行っていないけど、配信ライブは何度か観た。 ・スピッツ ・櫻井和寿 × 小林武史 (音楽イベント『ワン・バイ・ワン・プラス 』 ・B'z × ミスチル(B'z主催のRock Project『B'z presents UNITE #01』) ・B'z × GLAY(同上)
相変わらずToshlove(Toshlファンのこと)だけど、ここ2年ほどは正直、LOVE度が以前より下がっている。どんなときでも明るく前向きに、新たな挑戦をし続ける!……みたいな言葉を私が受け入れられなくなってしまった。 以前はToshlの出演番組なら全部観ていたのが、最近は観る番組を取捨選択するようになった。 それでも、ニコニコのチャンネルに出したお便りメールが久しぶりに読まれて、名前を呼びかけられて嬉しかったり(名前呼ばれたさに、本名で出してる)。 来年は、じっくり歌を聴かせるタイプの番組にもっと出てくれると良いなあ。今年は、『題名のない音楽会』が一番良かった。
★読書★ 読みたい本を片っ端から図書館で借りて読んだ。図書館で借りれば、購入費用や保管場所を気にせずどんどん読めるので、助かる。 読書くらいしかやる気がない時期があり、読書すら気が向かない時期もあり、結果、一年で読んだ本は合計141冊。 一年に200冊、300冊と読む人は、いったいどんなスピードで読書しているのだろう。 いや、でもまあ、私は速読したいわけでもないからな。
今年読んだ中で特に印象深かった10冊 ・綾屋紗月編著『ソーシャル・マジョリティ研究』 ・村田沙耶香『余命』(『殺人出産』に収録) ・斉藤章佳『男が痴漢になる理由』 ・デラルド・ウィン・スー『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション』 ・紀藤正樹『決定版 マインド・コントロール』 ・フェルナンド・バジェホ『崖っぷち』 ・乃南アサ『暗鬼』 ・レイ・ブラッドベリ『華氏451度』 ・小野賢二他編『南京大虐殺を記録した皇軍兵士たち』 ・柚月裕子『臨床真理』
でも、最も強烈で、忘れられない言葉は、川上未映子『ヘヴン』の 「生きてる自分からは誰も自分を守ってくれない」 だった。 この言葉が強烈に焼付いて、一瞬、それ以外のすべて(ストーリーや登場人物たち)が背後に退いてしまうほどだった。 ときどき、こういう“忘れられない一言”に出会える小説がある。 そして、全体としては好みの小説でも、際だった一言に出会えるとは限らないのが、おもしろいところだ。
「村田沙耶香を読破計画」は、2月に『丸の内魔法少女ミラクリーナ』を読み終わったところで、一旦は完結した。 去年から始めた「東野圭吾と金田一耕助シリーズ読破計画」は、引き続き進行中。
読みたい本リストを作っているのだけど、1冊読む間に、読みたい本が2,3冊増えたりして、なかなかリストが減らない。 来年は、シオランをもっと読みたいし、ドーキンスも読んでみたい。あと、日本国内の社会問題や、戦時中の加害性に関する本もたくさん読みたい。そして、もちろん小説も。
今年の全読書リスト 1.綾屋紗月編著『ソーシャル・マジョリティ研究』 2.横溝正史『犬神家の一族』 3.堂場瞬一のタイトル未定の小説 4.平野啓一郎『ドーン』 5.赤川次郎他『1日10分のごほうび』 6.東野圭吾『名探偵の掟』 7.鈴木邦男『〈愛国心〉に気をつけろ!』 8.横溝正史『女王蜂』 9.村田沙耶香『殺人出産』 10.コレッタ・スコット・キング編『キング牧師の言葉』 11.村田沙耶香『消滅世界』 12.横溝正史『悪魔が来りて笛を吹く』 13.東野圭吾『名探偵の呪縛』 14.東野圭吾『怪笑小説』 15.村田沙耶香『変半身(かわりみ)』 16.荒このみ『マルコムX』 17.鈴木邦男『言論の覚悟 脱右翼篇』 18.渡辺茂『あなたの中の動物たち』 19.東野圭吾『浪花少年探偵団』 20.藤田庄市『カルト宗教事件の深層』 21.東野圭吾『しのぶセンセにさよなら』 22.村田沙耶香『丸の内魔法少女ミラクリーナ』 23.横溝正史『女が見ていた』 24.上坂昇『キング牧師とマルコムX』 25.横溝正史『迷路荘の惨劇』 26.横溝正史『幽霊座』 27.横溝正史『人面瘡』 28.東野圭吾『白馬山荘殺人事件』 29.平野啓一郎『かたちだけの愛』 30.唯野未歩子『正直な娘』 31.マーチン・ルーサー・キング『黒人はなぜ待てないか』 32.布留川正博『奴隷船の世界史』 33.ジョン・ロールズ『公正としての正義』 34.上杉忍『アメリカ黒人の歴史 奴隷貿易からオバマ大統領まで』 35.トニ・モリスン『「他者」の起源』 36.横溝正史『不死蝶』 37.スティーヴン・ハッサン『マインド・コントロールからの救出』 38.斉藤章佳『男が痴漢になる理由』 39.古谷経衡『毒親と絶縁する』 40.鎌田遵『癒されぬアメリカ 先住民社会を生きる』 41.ロレンス・ダレル『アレクサンドリア四重奏�� ジュスティーヌ』 42.ロレンス・ダレル『アレクサンドリア四重奏�� バルタザール』 43.ロレンス・ダレル『アレクサンドリア四重奏�� マウントオリーヴ』 44.横溝正史『幽霊男』 45.東野圭吾『学生街の殺人』 46.湯本香樹実『夜の木の下で』 47.横溝正史『生ける死仮面』 48.横溝正史『迷路の花嫁』 49.横溝正史『悪魔の手毬唄』 50.川上未映子『ヘヴン』 51.横溝正史『三つ首塔』 52.東野圭吾『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』 53.青木淳悟『いい子は家で』 54.田崎基『令和日本の敗戦』 55.本間龍『ブラックボランティア』 56.友田明美『子どもの脳を傷つける親たち』 57.ロレンス・ダレル『アレクサンドリア四重奏�� クレア』 58.橋田壽賀子『安楽死で死なせて下さい』 59.奥田英朗『コロナと潜水服』 60.デラルド・ウィン・スー『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション』 61.武田砂鉄『わかりやすさの罪』 62.ジョン・ロールズ『正義論』 63.東野圭吾『11文字の殺人』 64.ジェニファー・エバーハート『無意識のバイアス』 65.横溝正史『吸血蛾』 66.佐藤典雅『カルト脱出記』 67.いしいさや『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』 68.高田かや『カルト村で生まれました。』 69.アリス・マンロー『林檎の木の下で』 70.高田かや『さよなら、カルト村。』 71.たもさん『カルト宗教信じてました。』 72.紀藤正樹『決定版 マインド・コントロール』 73.奥田英朗『邪魔(上)』 74.奥田英朗『邪魔(下)』 75.たもさん『カルト宗教やめました。』 76.深沢七郎『風流夢譚』 77.山口広、滝本太郎、紀藤正樹『Q&A宗教トラブル110番』 78.フェルナンド・バジェホ『崖っぷち』 79.乃南アサ『凍える牙』 80.山寺香『誰もボクを見ていない』 81.オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』 82.能町みね子『結婚の奴』 83.ジョン・ロールズ『公正としての正義 再説』 84.宮口幸治『ケーキの切れない非行少年たち』 85.エリック・ウィリアムズ『資本主義と奴隷制』 86.横溝正史『毒の矢』 87.ジョージ・オーウェル『1984』 88.横溝正史『死神の矢』 89.東野圭吾『魔球』 90.乃南アサ『暗鬼』 91.櫻井義秀『「カルト」を問い直す』 92.ジョン・ロールズ『万民の法』 93.アーサー・C・クラーク『都市と星』 94.ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 95.高橋ユキ『つけびの村』 96.仲正昌樹『いまこそロールズに学べ』 97.東野圭吾『ウインクで乾杯』 98.ル・クレジオ『物質的恍惚』 99.伊藤計劃『ハーモニー』 100.東野圭吾『白鳥とコウモリ』 101.ジョージ・オーウェル『動物農場』 102.マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』 103.古沢良太、松田美智子『ゴンゾウ』 104.渡邉琢『障害者の傷、介助者の痛み』 105.鴻上尚史『不死身の特攻兵』 106.ジョージ・オーウェル『空気をもとめて』 107.横溝正史『華やかな野獣』 108.横山秀夫『臨場』 109.横溝正史『魔女の暦』 110.横溝正史『支那扇の女』 111.横溝正史『金田一耕助の冒険1』 112.横溝正史『金田一耕助の冒険2』 113.横溝正史『悪魔の寵児』 114.『教科書無償』編集委員会編『教科書無償 高知・長浜のたたかい』 115.横溝正史『火の十字架』 116.横溝正史『殺人鬼』 117.レイ・ブラッドベリ『華氏451度』 118.東野圭吾『透明な螺旋』 119.奥田英朗『無理(上)』 120.奥田英朗『無理(下)』 121.東野圭吾『十字屋敷のピエロ』 122.鴨長明、浅見和彦『方丈記』 123.マーガレット・シンガー『カルト』 124.マーサ・ヌスバウム『正義のフロンティア』 125.フランツ・カフカ『変身』 126.マイケル・サンデル『リベラリズムと正義の限界』 127.ジョージ・オーウェル『牧師の娘』 128.アルベール・カミュ『異邦人』 129.小野賢二他編『南京大虐殺を記録した皇軍兵士たち』 130.アルベール・カミュ『幸福な死』 131.ふじいかつのり『えほん 障害者権利条約』 132.長瀬修他『障害者権利条約の実施』 133.『群像』2021年10月号 134.内田樹『他者と死者 ラカンによるレヴィナス』 135.島本理生『ナラタージュ』 136.柚月裕子『臨床真理』 137.稲葉振一郎『ナウシカ解読 ユートピアの臨界』 138.伊藤詩織『Black Box』 139.青木理『誘蛾灯』 140.亀井俊介編『対訳 ディキンソン詩集』 141.デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ』
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