月に舞う桜

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2006年12月10日(日) 「まるっとお見通し」とはわけが違った

気がついたら日曜の夕方……と言うか、夜だった。2日間の休みがあっと言う間に終わろうとしている。どひゃー。
この2日間、何をしていたのか思い出そうとしても思い出せない。『20世紀少年』の新刊を読んだ記憶はあるんだけど。
「よく覚えていないくらいに忙しく動いていた」のではなくて、「記憶に残るような行動や出来事がないくらい、無為に過ごしてしまった」のだ。ヤヴァイ。
さっき母が、「夕飯は鍋で、ちょっとした鍋なんだけど、アサリがあるから味噌汁を作るけど、食べる?」と訊いてきた。分かるような分からないような……。「ちょっとした鍋」って、どんなんだ?
今日は『功名が辻』の最終回だ。何気に家族全員で1年間ずっと観てしまった。たまになら観ることはあっても、大河ドラマを毎回観るなんて我が家では珍しいことだ。私は「親が観ているので何となく」くらいの気持ちなので、特別楽しみにしているわけでも思い入れがあるわけでもない。が、こうやって「今日は最終回」なんて日記に書いているところを見ると、なんだかんだ言っても楽しんでいたんだなぁと思う。で、そんな私の一番の感想は、「かわいそうな六平太」。これに尽きる。かわいそうだけど、たまにイライラした。他の男に取られてもひたすら女を守り続けるって、どうなんだろう。私はできないなぁ。他の女のところに行った男なんてさっさと諦めて、自分のものにできる男を探すと思う。……って、こんなこと言ってしまうと身も蓋もないけど。ま、女の方がドライだからね。


桜井弓月 |TwitterFacebook


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