月に舞う桜
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黒いコートとブーツを買った。両方とも、歩き回ってやっと見つけただけあって、かなりのお気に入りだ。 私の場合、合う靴を見つけるのが難しい。まず、足が小さいのでサイズがなかななかない。女性の靴は23〜24�僂�主流のようだけど、私は22�僂�22.5�僂犬磴覆い箸世瓩覆里澄�それから、ヒールが高いものは絶対にNGだし、ブーツの場合はあまりロングだと膝の裏につかえて痛いので、これもNGだ。あと、足首が硬いので、ブーツはファスナーが付いていて履きやすいものがよい。これらの条件に加えて、もちろん素材や色やデザインも重要。いくらサイズがぴったりでヒールが低くて履き易くても、ファッションとして気に入らなければ絶対に買わない。女たるもの、妥協してはだめなのだ! と言うわけで、私のわがままな条件の数々を全てクリアしているような靴に出会うのは至難の業なのだけど、今日は無事に出会うことができた。実は、去年も黒いブーツが欲しくて探したのだが結局いいものが見つからず諦めたという経緯がある。だから、嬉しさ倍増。探し回った甲斐があったというものだ。 コートも念願の黒を買ったし、これで冬支度万全ですわ。
お昼ご飯は釜飯を食べた。 昔々、まだ子供だった頃は釜飯があまり好きではなかった。なぜ好きでなかったのか、今となっては不思議でならない。あんなにおいしいのに。初めて釜飯を食べたお店が運悪くハズレだったのだろうか。とにもかくにも今は釜飯大好きで、秋になると食べたくなる。 好き嫌いと言えば、私はいつからか三つ葉を食べられるようになった。ちょっと前まではものすごく嫌いで(噛んだとき口の中に独特のにおいが広がるものは嫌い)、お店で出てくると必ずよけていたのに。今日は釜飯にも茶碗蒸しにも入っていたのだけれど、どちらも気にせず食べることができた。「あぁ、私も大人になったなぁ」としみじみ思う瞬間である。そんな私は26歳。 季節の小鉢はオクラと何か得体の知れないものの和え物だった。私は最初、その得体の知れない何かをツナだと思い、「おいしそう♪」と喜んだのだった。が、しかし、よく見るとそれは湯葉を細かくしたもので、食べてみてもやっぱり湯葉だった。オーマイゴッド、湯葉は苦手なんである(何気に好き嫌い女王な私)。隣のテーブルのカップルも私と同じ勘違いをしたらしく、「これってシーキチン?」「違う、湯葉だよ」という会話をしていた。
そしてそして、お腹いっぱいになったあとは美容院に寄って帰ってきた。やっと前髪を切ることができた。めでたしめでたし。
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