私の雑記帳
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晩春に買い求めたミニトマトの苗は、50センチほど伸びたところで大型台風にやられて小指の太さほどあった茎が「く」の字の曲がり以上に鋭角に折れてしまった。(角度で言うと45度くらいだろうか) 茎は半分ほどちぎれて折れている。もうだめだと思ったが、父が「な〜に、生き物は、なかなかしたたかで、しぶといから様子をみてごらん」と言った。半分も折れてしまい枯れると思った苗はそのまま伸び続け、結局折れた場所から壁つたいに2メートルほど伸びた。折れた場所の周辺の葉や枝こそやや枯れていったが、苗そのものはどんどん伸び続け、花も咲き、もちろん実も付けた。 10月も後半、すっかり涼しく朝晩は寒くなってきて、この苗もいつまでもつかわからない。でもまだ青い実がいくつもついているので、せめてそれだけは収穫したい。
生き物というのは、なるほど思いがけないほど強く生きようとするのだという事が実感された。 この苗はたまたま病気にもならなかったということもあるが、私もこんなふうにしたたかに強くありたいものだと、醜く折れ曲がりながらも成長したトマトの枝を見て思う。
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