日がな一日、ひなたぼっこ。...ひなた

 

 

社会人になること。 - 2005年09月21日(水)

来春から同期で働くことになる子と会って、いろいろおしゃべりした。
就職活動をしているときから、試験を一緒に受けたり、相談事をしたり、今では何でも話せる友人になった。
新卒で入る会社に、すでに気の知れた人がいるのは心強い。






就職活動を初めて半年くらいの今年6月、希望してた会社から内定を頂いて、無事就職活動を終了することができた。
成田空港で販売のお仕事することになった。
成田空港から分社して間もない関連会社だから、すべてがこれからって感じだろうか。






すべては、っていうのは、良くも悪くも。
4年の契約社員期間中に、会社があたしを人材として判断するように、あたしも会社と将来を共にするかどうかを判断しようと思ってる。
親や大学の教授のような「世間を知った人々」からは、そんな気持ちで決めちゃっていいの?と、楽観視してる甘さを指摘された。





あたしは逆だと思うんだけどな。
働きながら会社を判断できるって、自分の将来に真剣に考える上で妥協なしの選択ができる絶好の機会だと思うんだけど。
実際に働き出したらそんな余裕ないのかもしれないが。笑







働くってことについて、よく話をした。
お互いに考えてることが似てて、でも方向性は違うから、お互いに応援しあいながら働けるといいな。
その子は、一浪して専門学校に通ってるから、年齢はあたしより一つ下。
なのに随分しっかりと考えてて、それを言葉にするのも上手で話をしていてすごく楽しい。
あたしも負けてられないなぁ。
その日はご飯を食べて別れたけど、もっといろんな話をしてみたい。







社会に出て、働いたこともないから甘いかもしれないけど、働くなら上司から一目置かれるようなデキル人材になりたい。
上司の目を気にして媚を売って昇進したいんじゃなくて、仕事一筋じゃなく周囲もサポートできるような力になって、バリバリ働きたい。
女性中心の販売の現場で、間関係が問題の中心になるのは目に見えてるから。
今までのあたしみたいに人の目を気にしてばかりでいるのも、友人関係では必要かもしれない。
でも働く上では、より重要な動き方があることを大学に入ってから分かった。







仕事をするとき、よくPlan・Do・See・Checkとかって言う。
仕事場の人間関係でも一緒なんだなぁって思った。
全部全部、発掘現場の仕事で学んだことだけれど。






さて。ここまで書いて恥ずかしくなった。
こんなの働いている人にとっては当たり前のことなんだろうから。
ハチと話してても、ハチはずっとそういう環境でバイトをしてたから当たり前のようだし。
あたしはまだまだ勉強不足だ。







勉強といえば、社会に出てからも今やってる考古学の世界には顔を出したい。
東京の実家の友人と話をしていて思った。
東京は便利で生活上の不自由がない。
でもその分生活が単調で、以前のような趣味の少ない自分に返っていく姿が浮かんだ。
そんなのつまんない。
今の生活、奈良は不便も多いけど楽しいもん。







今やっと自分が大学生になって得たものとか、少しだけ分かったかもしれない。
これ、今回の帰省総括。






Today’s HACHI

ずっと相手をしてなかったせいか、ご機嫌斜めのまま。
ごめんねー。
なにかおしゃべりしてよー??
秋らしくなってきたんだから、川柳とか。
ハチのおしゃべりに出会われた方は、是非是非ご報告いただければ嬉しいです。


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